2018年08月08日

週刊あはきワ−ルドに記事

ネット雑誌 週刊あはきワ−ルドに「鍼灸マッサージボランティア報告 岡山県鍼灸師会と全国の仲間が被災地での活動」という記事を書きました。公開記事なのでどなたでも読めます。よかったらお読みください。
https://www.human-world.co.jp/newsitem.php?id=1755

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2018年08月07日

第8回日本中医学会学術総会 のシンポジウムに登壇します

今回は専門家 学生向けです。私が講演する学会のお誘いです。
第8回日本中医学会学術総会が日本中医学会と世界中医薬学会連合会心身医学分科会との連携によって、両学会合同の大会として9月8日〜9日に開催されます。東京 船堀ホールです。

[綜合テーマ]
中医学国際交流の更なる展開と推進
〜中医心身医学を端緒として〜

シンポジウム「中医心身医学の活用」
日本からは湯液で西田先生 鍼灸で藤井が講演します。
9月9日(日)9:00〜11:30
 王天芳先生(北京中医薬大学基礎医学院)
 田雪飛先生(湖南中医薬大学中西医結合学院)
 西田愼二先生(日本赤十字社和歌山医療センター心療内科部長)
 藤井正道(結鍼灸院)

出席される方は「第8回日本中医学会学術総会」で検索し、
申し込みフォームから申し込んでください。
https://jtcma.org/meeting.html
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2018年08月03日

全国の鍼灸師は岡山県鍼灸師会の被災地での活動を支援しよう

※岡山県鍼灸師会は岡山県の方針により、8月8日で鍼灸マッサージで被災者を支援する活動の終了を決めました。8月7日 記載

今回は専門家、学生向きの内容です。

◆8月末まで活動予定

岡山県倉敷市真備町、総社市で岡山県鍼灸師会のみなさんが被災者への鍼灸マッサージの支援を続けています。全国の鍼灸師、学生たちも支援に入っています。8月いっぱい続ける予定です。
真備町の被災者は倉敷市総社市の避難所に避難していて、岡山県鍼灸師会は各避難所に臨時治療所を開設し活動しています。2〜3人のチームを複数つくり、1つのチームがA避難所に午前中、臨時治療所を開設し 午後にはB避難所へ行くといった形です。
避難所の中を直接 回るのではなく別のスペースを準備してもらい臨時治療所をつくります。冷房はきいています。現在は昼間の活動が中心ですが、片付けや仕事から多くの被災者が避難所に帰っている夜の臨時治療所開設も追求されています。
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避難所の一画を使って臨時治療所を設置

以下のサイトから登録を受け付けています。日本鍼灸師会と全日本鍼灸マッサージ師会賀共同して設けたサイトですが両団体以外の鍼灸師 学生の参加も歓迎しています。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXkAK69wzJkDsGQ7vtf31vFOXBEEqE8nSDQMLqM2K1sNhE1w/viewform?c=0&w=1


◆岡山県から派遣されている岡山県鍼灸師会の活動

岡山県鍼灸師会は岡山県と西日本豪雨の直前7月5日に大規模災害に備えた協定を結んでいます。

※以下は 協定締結を報じる山陽新聞の記事です。翌日6日に西日本豪雨が降り、7日に小田川が決壊、真備町が水没します。写真は協定書に署名する伊原木隆太知事と同会の内田輝和会長など
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以下 山陽新聞7月5日

岡山県は5日、県内外での大規模災害に備え、県鍼灸(しんきゅう)師会など福祉関係3団体と協力協定を結んだ。県が派遣する被災地支援チームに加わってもらい、それぞれの資格や技能を生かして被災者の健康管理をサポートする。

 県庁で、伊原木隆太知事と同会の内田輝和会長、おかやま在宅保健師等の会「ももの会」の皿海二子会長、日本健康運動指導士会県支部の石尾正紀支部長が協定書に署名した。知事は「大規模災害は毎年のように起きており、長引く避難生活での健康管理は大きな課題。協力はありがたい」と述べた。

被災地では、鍼灸師会は、はり・きゅうによる疲労軽減、ももの会は健康相談や栄養管理、健康運動指導士会はエコノミークラス症候群予防の運動指導などを想定している。

 県は中国四国9県で災害時の相互支援を申し合わせており、依頼があれば中四国以外にも支援に出向く。同様の協力協定はこれまでに県医師会など19団体と結んでおり、今回で22団体となった。以上 山陽新聞の記事より
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写真は倉敷市の備中保健所での災害保健医療活動調整本部の様子。全体ミーティングから1日の活動が始まります。

◆画期的な岡山方式を全国の力で支えよう

県と協定を結び県が派遣する被災地支援チームに加わるというのは、全国 初の試みではないでしょうか。私は勝手に岡山方式とよんでいます。今回の活動が成功し岡山方式が全国に広がることを期待しています。鍼灸師の社会的認知度も高まるでしょう。

25日にいっしょに活動した岡山鍼灸師会福会長の国安先生は「他県の被災地に派遣されると思っていたが、まさか地元に派遣されることになるとは」と言われていました。鍼灸師が他の医療関係者と同じチームの中で活動する岡山方式は画期的です。
そうはいっても毎日の複数の避難所を回る活動はなかなか大変、岡山の先生方は避難所を回った後 自分の治療院の患者をみたりしていらっしゃいます。8月1日にいっしょにまわった内田先生(内田会長の息子さん)は岡山市で床下浸水した自宅を片付けながら、活動されていました。
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総社市山手公民館の臨時治療所。写真は内田先生 写真をとることを告げると患者さんがピース、つられて内田先生もピース。
 
被災者を助け、地元の鍼灸師の仲間を支えるために上記 申し込みフォームからどんどん申し込みましょう。
岡山鍼灸師会はAMDAにも人員を派遣しています。AMDAの活動は以下から。
http://amda.or.jp/

◆興奮がおさまってくると不眠 不安が

私は7月25日水曜と8月1日水曜に入りました。
1日は午前中は鍼灸師3名で総社市中央公民館へ、午後は2名で総社市山手公民館に行きました。
最後にみた40代の男性の患者さんが被災者の今を象徴していました。

男性は自宅解体を中断して治療を受けにいらっしゃいました。
自宅は2階の手前 数10cmまで泥水につかりました。築10年ほどのまだ新しい家です。1階の内装と床をはがす作業を20日以上 ほとんど1人で続けていらっしゃいます。まだ終わりません。なんとか床をはがして床下を乾かしたいのですが、なかなか進まないそうです。職場はお休みされています。
外壁は健在で2階も大丈夫なため、内装と床をはがし、乾かした後 大工さんに内装工事をお願いする予定です。
じつは隣接して親の家もあり、蔵もありこちらの片付けも高齢の親に代わってやっているので大変です。

「水を含んだ断熱材は重いのよ」「床板は6cmあって、丈夫に作ったのがここにきてあだになった」「濡れたベニヤも重い」といろいろ話されながら鍼を受けられます。
少し前までは、避難所でも肉体労働の疲れでぐっすれ眠れていたのですが、最近は何回も目が覚めるようになったとか。
被災当初の興奮が収まってくる中、いろいろ先の不安が出てきたようです。疲労も蓄積されていきます。「ローンが10年延びただけだと自分に言い聞かせているんだけどなあ」ともおっしゃいます。
私は「大丈夫 今夜は眠れますよ」と言って治療を終わりました。

◆持ち物

岡山県鍼灸師会も鍼や消毒用具は準備されていますが、やはり自分が日頃 使っているものを準備されるのがいいでしょう。
筋肉疲労が多いのでちょっと太目の鍼があった方がいいかもしれません。
煙が出る温灸は使えないので、私は無煙灸を持って行きました。夏は冷飲令食のため消化器系に負担をかけ中脘(ちゅうかん)付近が冷えている患者さんが多いものです。ましてや避難所の食事はさめた弁当がほとんど、中脘(ちゅうかん)付近を治療中に暖めるために使い捨てカイロを使いました。
今のところ朝から夕方までの行動です、昼食をどうするか。総社市の避難所周辺は飲食店も開いていますが、水没した真備町の避難所周辺にはありません。私は非常食としてゼリー飲料を準備しましたが、結局 総社市の飲食店で2日とも食べました。
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2018年07月29日

鍼灸マッサージボランティア 岡山県鍼灸師会が活躍中

結(ゆい)鍼灸院の藤井正道です。酷暑の後は台風、たいへんな雨と風でした。みなさま 大丈夫ですか。自宅マンションのバイク置き場の屋根が吹き飛ばされました。
じつは自宅マンションは大阪府北部地震で一部損壊の認定を受けています。私は管理組合の役員を長いこと続けているのですが、今日は震災復旧工事の進め方を議論しました。

☆鍼灸マッサージボランティア 岡山県鍼灸師会が活躍中

岡山県倉敷市真備町と総社市の避難所に設置されたいくつかの臨時治療所で岡山県鍼灸師会の先生方が被災者への鍼灸マッサージの支援活動を続けています。
私も7月25日水曜に行きました。次は8月1日水曜に行きます。
日本鍼灸師会には下記のような申し込みフォームが開設されています。日本鍼灸師会と全日本鍼灸マッサージ師会の共同の取り組みですが、上記の会員以外の方でも歓迎しています。学生も受け付けています。現在 大募集中です。

※岡山県では、県との防災協定により当面の期間、倉敷市真備町で毎日支援活動を実施します。広島県では呉市安浦地区と坂町及び熊野町で週末を中心に活動開始しています。愛媛県でも順次活動予定です。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXkAK69wzJkDsGQ7vtf31vFOXBEEqE8nSDQMLqM2K1sNhE1w/viewform?c=0&w=1

◆臨時治療所には冷房があります

ひどい暑さの中で活動することを想定していたのですが、25日時点では避難所に併設して臨時治療所が設置され、そこには冷房がありました。巡回ではなく定点での治療でした。体力を心配してボランティア登録を躊躇されている先生方 心配はいりません。25日の臨時治療所の様子です。
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◆1日のサイクル

25日は倉敷駅から車で10分ほどの備中保健所での朝9時からのミーティングから始まりました。保健所には県南西部災害保健医療活動調整本部がおかれています。医師や保健師、薬剤師、鍼灸師等の団体が活動報告をしていきます。その後 活動に入っていきます。
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臨時治療所での活動は16時~17時には、終了。 備中保健所に戻り本部に報告。鍼灸師会メンバーはそれぞれに報告しあい、今後のことを打ち合わせします。倉敷駅まで送ってもらい電車に乗ったのは19時近くでした。

◆筋肉痛 疲労の患者さんが多い

水害は地震と違い 余震はありません。私のみた岡山の患者さんに不眠はありませんでした。炎天下での肉体労働のため全身の痛み 疲れ 腰痛 背中の痛みの訴えが目立ちました。ただAMDAの活動報告をみると不眠の方もいらっしゃるようです。 http://amda.or.jp/

◆一般ボランティアは足りていない

私は清音社会福祉センター、公民館の臨時治療所で活動したのですが、そこの患者さんたちは「ボランティアをお願いしたのだけれど来てもらえない」とおっしゃっていました。片づけ等の一般ボランティアは数が足りていません。
もっともこれだけの大水害の家の片づけが無償のボランティア頼みでいいのかという疑問もあります。片づけのゴミもあちこちに積み上げられたままです。補正予算を組み、政府が早急に公共事業として乗り出してもいいのではとも思うところもあります。民家の間にゴミが見えます。
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写真は参加した岡山鍼灸師会のみなさんとの一枚です。
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2018年07月22日

夏バテ対処法

結(ゆい)鍼灸院の藤井正道です。酷暑の日々が続きます。今回は夏バテ対処法です。

☆夏バテ対処法

夏はどうしても冷たいものを食べたり飲んだりしがちです。患者さんには「エアコンをつけないで冷たいものを食べるよりは、冷房のきいた中で温かいものを食べてください。」とお願いしています。もちろん設定温度を下げすぎないように気を付けてください。

夏バテで身体がだるくなります。おなかが張ったり、ゆるくなったりします。どうすればいいのでしょう。
おへそを覆うように手をあて、もう一方の手をその上にあててみてください。ちょうどみぞおち付近に手が当たります。ここが冷えている人が夏は多くなります。
冷食冷飲のため胃の動きが悪くなり、冷えるのです。ここを温めてください。湯たんぽでもペットボトルにお湯を入れたものでもかまいません。5分から10分ほど、皮膚がうっすら赤くなるくらいが目安です。
とくにみぞおち付近が冷えていない方はおへそを温めてください。暑い中でやっても意外と気持ちのいいものです。胃腸を元気にするだけでなく身体全体を元気にします。
いっしょに頭を氷マクラやアイスノンで冷やすのも気持ちいいですよ。

☆口が渇いて仕方のない時は

口が渇いて仕方のない時は 氷を口に含んでください。かき氷ではありません。かき氷はすぐに溶けて胃を冷やしすぎます。氷を口に含みゆっくり 溶かしていくと渇きはましになり、冷水が胃を直撃することもありません。

暑い中で汗をかきすぎると夜に身体がほてることがあります。不眠にもなります。身体は陰と陽のバランスで成り立っています。汗をかきすぎると津液(しんえき)という身体の陰の部分が不足して身体がほてるのです。冷房も強くしないとがまんできない状態になります。冷やしすぎないようにと言ったところでこういった陰虚陽こう(いんきょようこう)の状態になると、冷やさないとつらいのです。建設労働者の夫が冷房を強くしすぎて、奥さんが身体をこわすといったパターンがよくあります。着込んでも冷たい空気を吸って身体は冷えてしまいます。陰虚陽こうになると 建設労働者の夫は口が渇きます。冷たいビールやチューハイばかりではなく氷を口に含んで渇きをいやしてください。常温の水や白湯を飲んだ方が疲れは残りません。寝室は別にして、奥さんの身体を冷やしすぎないようにしてください。
もちろん鍼灸は身体のほてりをとり、安らかな眠りをもたらします。
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2018年07月21日

西日本豪雨に対し鍼灸ボランティアが呼びかけられています

◆真備町に行きます

7月25日水曜と8月1日水曜に岡山県倉敷市 真備町に鍼灸ボランティアとして入ることにしました。今回は岡山県鍼灸師会の応援として入ります。
下記のような申し込みフォームが開設されています。日本鍼灸師会と全日本鍼灸マッサージ師会の共同の取り組みですが、上記の会員以外の方でも歓迎しています。

※岡山県では、県との防災協定により当面の期間、倉敷市真備町で毎日支援活動を実施します。広島県では呉市安浦地区と坂町及び熊野町で週末を中心に活動開始しています。愛媛県でも順次活動予定です。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXkAK69wzJkDsGQ7vtf31vFOXBEEqE8nSDQMLqM2K1sNhE1w/viewform?c=0&w=1

岡山県鍼灸師会は避難所への支援活動のほか、AMDAが運営する避難所併設の臨時治療所へも人員を派遣しているようです。AMDAは 岡山市に本部を置いているNPO団体で災害や紛争発生時、医療・保健衛生分野を中心に各国で緊急人道支援活動を展開しています。
熊本地震の時も、鍼灸マッサージを取り入れた支援活動をしていました。
http://amda.or.jp/articlelist/?work_id=5991

とくに平日の人手が足りないと聞いたので、水曜に行くことにしました。
写真はAMDAのHPから転載させていただいています。
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◆災害鍼灸マッサージプロジェクトも始動

東日本大震災や熊本地震の時に 協力して活動した災害鍼灸マッサージプロジェクトも広島県三原市で活動を始めています。
https://sinkyu-sos.jimdo.com/%E5%B9%B3%E6%88%9030%E5%B9%B47%E6%9C%88%E8%B1%AA%E9%9B%A8%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%A0%B1%E5%91%8A/


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