2017年12月12日

電車の運転士さんはサングラスをつけてもいいのでは、ホームドアも必要です

結(ゆい)鍼灸院の藤井正道です。患者さんがよくなって自信をつけていくのをみるのは本当にいいものです。
ある電車の運転士さんを治療しています。彼が新人研修の時に治療を受け始めてからですから、もう6年になります。最初の頃は調子が悪く 頻繁に来られていたのですが、最近は2〜3ヶ月に一度のペースです。よくなったからです。
最初は不安感を訴えていた彼に、先日「もうだいぶん自信がついたん違う」と聞くと「はい」とはっきり答えてくれました。若い方が成長していく姿をみると本当にうれしくなります。

電車の運転士さんに サングラス着用は認められていません。夕日に向かって電車を運転していくのは本当にまぶしいそうです。乗客の大切な命を預かる運転士さんが安全運転に集中できるようぜひサングラスを認めていただきたいものです。

電車が人身事故のためによく止まります。ホームに入る時は 本当に神経を使うそうです。目の前で飛び込まれては、急ブレーキをかけても間に合いません。電車が止まるのは、利用客も大迷惑ですが、何より人が亡くなるのを見せられる運転士さんには大きなストレスです。ぜひしっかりしたホームドアを設置して運転士さんを守ってあげて欲しいのです。
円滑な電車の運行は利用客のストレスもなくし、経済活動にも貢献するでしょう。

※治療効果には個人差があります。みなさんが同じように治るわけではありません。
※治療例は個人情報保護の観点から、患者さんの年齢、状況を大勢に影響ない範囲で少し変えている場合があります。ご了承ください。
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2017年11月30日

昔の知人の活躍には力づけられます

ローマ法王がミャンマーを訪問し、平和と和解を訴えられています。
50万人をこえるロヒンギャの人々がミャンマー軍部の弾圧によって難民となり バングラデシュに逃れています。
おそらく かつてバングラディシュのチッタゴンで会ったカットリックの神父さまや修道士の方々がローマ法王のミャンマー訪問実現に尽力されたのでしょう。知人の活躍には力づけられます。チッタゴンはバングラデシュとミャンマーとの国境に近い都市です。

94年 私はチッタゴンを訪れています。
90年代前半にバングラディシュのミャンマーとの国境沿いの先住民の医療活動支援として先住民の青年が中国で鍼灸を学んで鍼灸師になるプロジェクトに関わりました。このとき 先住民とだけ紹介されていた人々がロヒンギャの人々の可能性大です。

最初 カトリック京都教区の方から、知人を介して「先住民の青年に鍼灸を教えてくれないか」という依頼が来ました。私はカトリックではありませんが、「先住民の医療活動支援」という趣旨には賛同し協力することにしました。

大阪の都市住民向きの鍼灸を学んだところで、バングラディシュの農村部では役に立たないでしょう。当時 改革開放が始まったばかりの北京の北京中医学院で留学生として学ぶことを提案しました。当時 中国の物価は安く、日本で学ばせようとした予算で中国留学は十分に可能でした。
先住民と紹介されたトーマス君を北京中医学院にあの手この手で送り込みました。
一時 勉学への意欲を無くしかけたトーマス君を北京に行って激励し、勉強の環境を整えたりといろいろやりました。トーマス君の教育をめぐって北京中医学院の先生たちと 中国語 英語 日本語がちゃんぽんで飛び交う会議をしたのも今ではなつかしい思い出です。

94年のチッタゴンの修道士さんたちは国境地帯の貧しい農村や難民の問題に取り組んでいて、私には宗教家というよりも、社会運動の活動家のようにみえました。国境地帯にも行きたいと希望しましたが軍部の支配下にあるということで止められたのを思い出します。チッタゴンに残り 活動を続けてくれないかと結構 本気で説得されました。圧倒的なバングラディシュの貧困の前に 一時 気持ちが揺れましたが、息子もまだ幼く 日本に帰ることを選びました。
95年 阪神大震災がおこり 私は鍼灸ボランティアを必死で組織しました。チッタゴンというまったく気候風土 文化の違う場所での鍼灸治療の経験は私が大阪の気候風土にあった鍼灸を考える大きな契機になりました。

下記は 当時書いた「バングラディシュ 印象記」が掲載されている京都教区のHPです。

http://www.kyoto.catholic.jp/hp/y94-00/cn1294.html#anchor96318
下はバングラディシュの民族服を着た当時の私です。
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2017年11月16日

11月19日日曜の関西鍼灸中医研究会参加者のみなさまへ

◆当日 どんなふうに進めるか
1.スライドを使った講義
講義の途中に一度 休憩を入れます。ここで参加費を徴収します。その後 講義を再開し講義終了時に休憩 ここで実技に適した服装、患者着等に着替えていただきます。着替えの場所は準備します。
2. 実技のデモの後、参加者同士で実技講習
18台のベットがあります。男性は男性、女性は女性でペアを組んでいただき実技講習します。知人同士でペアを組んでいただいても結構です。ほかはこちらで決めさせていただきます。
自分は鍼を受けたくないという方はあらかじめ申し出てください。配慮いたします。ただその場合 別の参加者に鍼をする機会がなくなる場合もあります。
◆当日 持参していただくと望ましいもの
消毒器具やシャーレ等は会場の東洋医療専門学校の方で準備していただきました。鍼も
0.20×15ミリ 0.20×48ミリ  0.25×60ミリ セイリンL 等を東洋医療専門学校や関西中医研で準備はしていますが、ご自身がついつも使われているものを適量お持ち下さい。自分のものを使っていただくのが一番 ストレスが少ないと考えます。
灸頭鍼用もぐさは直径1.7センチ長さ1.5センチのものを準備しています。約10分ほど燃えます。鍼は 0.25×60ミリ セイリンL を使います。このほか自分が日常的に使っているものがあればご持参ください。
棒灸ホルダーは少量しか準備できないので、お持ちの方はご持参ください。
督脉に灸頭鍼または棒灸をかけますので、背中が開く患者着が最適です。関西中医研でも準備はしますが、できるだけご持参ください。
◆11月の研究会は後2名 申し込めます。下記 申し込みフォームから申し込んでください。12月と1月も今から申し込めます。参加費 はいずれも
一般会員2500円 学生会員1500円
 一般参加3000円  学生参加2500円
詳しくは関西中医鍼灸研究会のHPをご覧ください!
◆11月の関西鍼灸中医研究会の申し込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/b9f7591b536599 
11月19日日曜 13時〜17時
《場所》 東洋医療専門学校 実技室 第1校舎6階
◆申し込まれた場合は以下のようなメールが自動で返信されてきます。これで申し込みは終了です。
関西中医鍼灸研究会の予約を受け付けました。
なおキャンセルされる場合は早めに mogusa@cb3.sonet.ne.jp までメールをお送りください。直前キャンセルはおやめください。
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◆12月の関西鍼灸中医研究会
☆空飛ぶ鍼灸師 お灸は世界を変える
イギリス在住の日本人鍼灸師 伊田屋ゆき先生を迎え、モクサアフリカの活動や海外生活、欧米からみた日本鍼灸について自由に語ってもらいます。
モクサアフリカは イギリスのチャリティ団体で伊田屋ゆき先生は理事です。モクサアフリカはアフリカで結核の補助療法として お灸を広めています。日本式の透熱灸が免疫力を高めています。
《日時》12月9日土曜  18時〜21時
《場所》大阪市立総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル5F) 第4研修室
36名定員 下記URLから事前申し込みをお願いします。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/318c1ceb536516 

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◆2018年1月の関西鍼灸中医研究会
風邪と花粉症の治療の講義と実技
講師 木下悟世話人
《日時》1月21日日曜  13時〜16時
《場所》千里鍼灸治療所(木下先生の治療院です) 阪急北千里駅から徒歩7分
〒565-0874 大阪府吹田市古江台2丁目10−17 グリーンプラザ・千里古江台 2F 16名定員 下記URLから事前申し込みをお願いします。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/37d839d4539302 

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郵便番号564-0041
吹田市泉町2-47-27-102結鍼灸院内 
関西中医鍼灸研究会 藤井正道
電話06-6380-2236 電子メールは mogusa@cb3.so-net.ne.jp
ホームページは http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuihari/top.htm
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2017年11月09日

国際灸法大会の動画が届きました

◆じつは生産性の高い雑な運営

第5回国際灸法大会の動画が届きました。9月に中国 杭州で開催され私が招待講演をした大会です。
予想通りきれいに仕上がった動画でした。古代の服装をして儀式も行われたのですが、ドローンを使った動画はなかなかかっこよく仕上がっています。
海外ゲストの私たちは一度のリハーサルもなく、事前の説明もなく出席しました。ちょっとまごついた所もあったのですがなんとか絵になっています。日本人は雑な運営を問題視するのですが、見方をかえれば、労働時間を必要以上に使わない生産性の高い運営ともいえます。おおざっぱなところはアメリカ人と似ています。私はアメリカ人と中国人は気質が似ていると思っています。

儀式の目的は、大会参加者向けのイベント、地元TV局にニュースの画像を提供する、第六回大会に向けたHPに動画を提供するところといったところにあるのでしょうから、その目的は十分 達しています。長時間の労働で念入りな作りこみをしてするよりは、その分 ほかのことをする時間をつくれます。

じつは日本の労働生産性は低く、OECD加盟35カ国の中でみると22位、3位のアメリカや12位のドイツに大きく水をあけられています。

◆モクサアフリカが第6回国際灸法大会に招待されました

以下に紹介する国際灸法大会のHPにはモクサアフリカが第6回国際灸法大会に招待されたことが掲載されています。中国 昆明で2018年9月に開催されます。
モクサアフリカは イギリスのチャリティ団体です。モクサアフリカはアフリカで結核の補助療法として お灸を広めています。日本式の透熱灸が免疫力を高めているのです。第5回国際灸法大会でもその活動を台湾の大学教授が紹介していました。

国際灸法大会を主催する世界中医薬学会連合会温灸保健推進委員会 紀会長に第6回国際灸法大会にモクサアフリカを招聘することを進言しました。モクサアフリカ側も招待を受け入れ出席することが決まりました。

第5回国際灸法大会の動画は以下から、国際灸法大会のHP
https://mp.weixin.qq.com/s/Vy9qym9D7f2D69OwhYwcdQ

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2017年10月23日

風邪の時こそ鍼灸を

☆風邪の時こそ鍼灸を

結(ゆい)鍼灸院の藤井です。急に寒くなったせいか風邪をひかれる方が増えています。通院できる状態の患者さんには、できるだけ通院をお勧めしています。
鍼灸は風邪をきちんと治すからです。以下をご覧下さい。
http://www.yuisuita.com/acupuncture/cat_cold/

また耳管開放症や狭窄症の患者さんには、風邪は症状をよくするチャンスだとお伝えしています。アトピー性皮膚炎の方なんかも同様です。風邪のウイルスとたたかうために身体は発熱し、免疫がフル稼働しています。この免疫のフル稼働状態は 身体のほかの症状を治していくにもチャンスなのです。簡単に風邪薬は飲まないでください。少しの熱ならそのまままにしていてください。一時的に症状を楽にすることが、長引かせることにつながるかもしれません。
http://www.yuisuita.com/acupuncture/cat_cold/entry_1002/

☆平常体制にもどりました

9月初めから、中国の国際灸法大会に招待されたり、熊本の学会に行ったり、東京の鍼灸学校に教えに行ったりが続き、患者さんにご迷惑をかけました。木曜が17時から開院したりしていましたが、やっと終わりました。木曜も朝からやっていますし、土曜も普通に開けています。写真は9月に熊本に行った時に回った 益城町の水場です。熊本地震の被災地 益城町は湧き水の豊富なところでした。

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2017年10月16日

秋になった 不眠になった。

結(ゆい)鍼灸院の藤井です。ここ2週間ほど、不眠や眠りが浅いという患者さんが増えています。秋になったからです。以下は2003年10月13日に発行した通信ですが、今もそのままあてはまるので、再掲します。

☆秋になった 不眠になった。 結(ゆい)通信No.53  2003/10/13より

10月になって、寝つきがわるくなった、夜中に目が覚めるようになったという患者さんがちらほら来院されるようになりました。私が秋を実感するときです。

中国伝統医学では秋は収める時期です。作物が収穫の時を迎えるように、人の身体も冬に向かって収斂(しゅうれん)していきます。身体が気を大切に保ちながら静まっていきます。人の身体は陰と陽でバランスを保っていますが、収斂させていく時期には陰の要素がより必要とされてきます。鍼灸治療では、秋は陰を補う作用のあるつぼを使い、患者さんの身体が健やかに冬を迎えることができるように手助けしています。患者さんの訴える症状と直接の関係は薄くても、秋には隠し味のように陰を補う作用のあるつぼを使い、患者さんの身体の陰陽のバランスをとっていきます。

◆陰の要素が足りないとどうなる

日頃から陰の要素、あるいは陰の要素に似た働きをする血の少ない方(西洋医学の貧血のことではありません)に症状が出ます。陰がたくさん求められている秋だからこそ、陰の足りないためにおこる症状が出てくるのです。陰の要素の足りないためにおこる症状の代表的なものが不眠です。明け方、身体が熱くなり寝汗をかいて目が覚めることもあります。

ほかにはめまい、目や口やのどの乾燥、便秘、午後から夜にかけての熱がでてくるなどです。腰がだるくなる場合もあります。
人によっては妙に臆病になったり、逆にイライラしてちょっとしたことでひどくおこるようになったりする場合もあります。じつは精神疾患の発症する季節的な第一のピークは春ですが、第二のピークは秋です。 陰の要素に似た働きをする血の少ない方の場合は、手足がしびれる場合もあります。

◆眠らない生活を続けていると眠りにくくなる

眠りは陰の要素を養うもの。眠れないといよいよ陰が足りなくなり、陰の要素の足りない状態=陰虚(いんきょ)が悪化していきます。季節が変わり楽になればいいのですが、悪循環から悪化する場合もあります。

眠りは陰の要素を養うものですから、日頃から陰虚(いんきょ)の方でなくても睡眠時間を削った生活を続けていれば、陰虚(いんきょ)となり不眠をはじめとする諸症状に苦しむ場合もあります。眠らない生活を続けていると眠りにくくなるのです。十分な睡眠時間を確保されるよう気をつけてください。

◆陰を補う作用のある食べ物

陰を補う作用のある食べ物をいくつか紹介しておきます。

黒ゴマ、黒大豆、きくらげ、いか、牡蠣(かき)、貝柱、豚肉、かも肉などです。おいしく食べて、ぐっすり眠りましょう。


◆10月の関西中医研のお知らせです。邵輝中医師の講義と実技  事前申し込み不要!

10月21日 土曜 18時〜21時 
《場所》大阪市立総合生涯学習センター (大阪駅前第2ビル5F)  第4研修室

欧米で活躍する中国人鍼灸師の鍼灸の紹介 欧米先進国で受け入れられるよう大陸とは別に独自に自由に発展した鍼灸をご覧ください。日本でも参考になるはずです。 年に一度の邵輝(しょうき)先生の中医学講義です。ふるってご参加ください。

詳しくは関西中医鍼灸研究会のHPをご覧ください!
ホームページは http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuihari/top.htm
写真は中国 杭州で9月に開催された国際灸法大会の儀式で並んだ私と台湾の先生です。
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