2017年06月16日

突発性難聴の耳鳴 難聴が治った

結(ゆい)鍼灸院の藤井です。今回は突発性難聴の後の耳鳴り聴力低下が治ったお話です。

☆突発性難聴の耳鳴 難聴が治った

30代後半の女性が○○年7月に来院されました。20日ほど前に左耳の突発性難聴にかかり、耳鳴り聴力低下が続いています。右耳も時々 耳鳴りがします。耳鼻科で突発性難聴と診断され、治療をうけましたがよくなりません。来院時はメチコバールというビタミンB12のお薬を飲んでいらっしゃいました。副作用もないかわり、劇的な効果も期待できないお薬です。
乳腺炎で発熱した後、発症しました。生後半年の赤ちゃんに授乳中のお母さんでした。

※乳腺炎にも鍼灸は効きます。以下をご覧ください。
http://www.yuisuita.com/acupuncture/cat_woman/entry_1104/
http://www.yuisuita.com/acupuncture/cat_woman/entry_1112/

◆突発性難聴の治療間隔

すでに発症から20日間が経過しているので、最初に申し上げました。
「まず5〜6回 治療を受けてください、少しでも良くなれば治療を続けます。よくならない場合は治療を中断します」
発症から時間のたった突発性難聴の治療の場合はいつも申し上げる言葉です。5〜6回 というのは私の臨床経験から出した回数です。
発症直後の場合は「2〜3日に一度は治療を受けてください、条件が許せば毎日でもかまいません」と申し上げています。

◆3回の治療で聴力改善

3回 治療した時点で聴力検査を受けるとよくなっていることがわかりました。左側の肩こりもひどかったのですが、こちらは1回で治っていました。その後も検査のたびに聴力は改善していきました。総計で12回 治療開始から1ヵ月半で治療を終了し、「非常によい効果があった。ほとんど完全に治り苦痛がない。」というアンケート結果をいただきました。

コメント
通院するまでは左耳の聴力もかなり落ちていて、生活面でもかなりつらい点が多くありましたが、初回 通院直後からすぐに左耳に良い変化が出て、通院のたびに少しずつ症状が改善していき、本当に感謝しています。院の雰囲気も私にとてもあっており、安心して通院できました。ありがとうございました。

◆自筆のコメントはこちらから
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◆実際は急性低音障害型感音難聴だったかも

じつはこの患者さん、2ヵ月後に再度 来院され今度は4回の治療でよくなっています。「左耳が聞き取りにくい、子どもの声が2重に聞こえる」という訴えで来院されました。
突発性難聴はいちおう再発しないといわれていますが、急性低音障害型感音難聴は再発します。
突発性難聴と急性低音障害型感音難聴の鑑別は、鍼灸治療では重要ではありません。それよりも患者さん自身の身体の状態の違いや発症した季節の方が大切です。急性低音障害型感音難聴も鍼灸でしっかり治せます。

◆急性低音障害型感音難聴については以下をご覧ください
http://hari.yuisuita.com/category/2025169.html

※治療効果には個人差があります。みなさんが同じように治るわけではありません。
※治療例は個人情報保護の観点から、患者さんの年齢、状況を大勢に影響ない範囲で少し変えている場合があります。ご了承ください。
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2017年06月15日

LGBTの方の治療について、とくにトランスジェンダーの方へ

結(ゆい)鍼灸院の藤井です。今日はLGBTの方の治療について、当院のスタンスをお伝えします。

☆LGBTの方の治療について、とくにトランスジェンダーの方へ

患者さんの訴えを聞いて、きちんと治していきます。LGBTの方もそうでない方も同じです。
これまでも たくさんのLGBTの方を治してきました。レズビアン(L)やゲイ(G)、両性愛のバイセクシュアル(B)の方は とくに本人がおっしゃらない限り、こちらではわかりませんし、おっしゃる必要もありません。知らないで治療している場合も多いことでしょう。

心と体の性が一致しないなどのトランスジェンダー(T)の方は着衣や身体からわかりますから、以下のようにしています。
カルテの性別欄は患者さん本人の望まれる性別にします。
カルテの姓名も 患者さんの望まれる名前にします。

◆LGBTとは

女性を好きになる女性のレズビアン(L)、男性を好きになる男性のゲイ(G)、両性愛のバイセクシュアル(B)、心と体の性が一致しないなどのトランスジェンダー(T)といった性的少数者の総称。
(2017-01-15 朝日新聞 朝刊 静岡・地方版より引用)

LGBTのカップルが結婚式を挙げるときのドレスやタキシードについては患者さんつながりで私も紹介できます。もっともインターネットで「LGBT ウェディングドレス」あたりで検索するとたくさんヒットする時代ですが。

写真は豊中市の二ノ切池公園のバラです。
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2017年06月14日

肩甲骨内側の激痛が4回で治りました、ついでに前かがみの姿勢も

結(ゆい)鍼灸院の藤井です。昨日 ある業者から勧誘の電話がかかってきました。ブログやメルマガの文章を代行して書くというのです。即座にお断りしました。世の中には驚くような仕事があるんですね。

☆肩甲骨内側の激痛が4回で治りました、ついでに前かがみの姿勢も

50代後半の女性が○○年7月初めに背中の痛みを訴えて来院されました。
昨日から、急に左側肩甲骨内側に激痛が走り始めたという訴えです。
じつはこの方は、少し肥満気味で暑がりです。

太っていらっしゃる方は基礎代謝はあまりよくない場合が多く、それでいて暑がりのことが多いのです。想像してみてください。背中とお腹に10キロずつの米袋を抱えて歩いてみることを。誰だって汗をかきます。基礎代謝が低下していて、エネルギー消費が少ない傾向だから身体にためこんでしまい、太ります。
「暑がりは冷やす」というのが暑がりの人によくみられます。暑がりで薄着をしすぎるのです。エアコン等で冷やしすぎて局所的に気が滞り痛みます。この方には鍼と温灸で局所を温通する治療をしました。4回の治療でほとんど痛みがなくなりアンケートをいただきました。

◆アンケートではほとんど完全になおり苦痛がないという回答と以下のコメントをいただきました。

もともと肩こりがある方でしたが、今回は今までにないひどい痛みで肩甲骨の内側に激痛が走るようになりました。(ちょっと咳をしても前かがみになっても)それでいつも事あるごとにお世話になっているこちらに来させていただきました。1回で激痛はおさまり、3回目くらいからこりの部分がやわらかくなってくる感じで、今はほとんど何も感じなくなりました。私が姿勢の悪さを気にしていたので、そちらも治療していただき、今は背中がすっとまっすぐになっています。ありがとうございました。
コメント以上

〔考察〕コメントの「姿勢の悪さを気にしていたので、そちらも治療していただき今は背中がすっとまっすぐになっています。」という点について

この方には督脉通陽法という身体の陽気をしっかり補う温灸法を施術しました。陽気を補うと背筋は自然と伸びます。姿勢矯正は鍼灸治療の中で自然と行なわれるのです。

◆自筆のコメントはこちらから
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※夏場の冷え対策
エアコンが効きすぎている場所では首をスカーフか何かで覆って保温してください。首は太い血管が流れていて、体温を放熱しています。「寒い」と自覚する前に保温し放熱を防ぐのがポイントです。
私も新幹線で東京出張する時は首に大きめのハンカチをまきます。ワイシャツの汚れも防げて一石二鳥です。

※治療効果には個人差があります。みなさんが同じように治るわけではありません。
※治療例は個人情報保護の観点から、患者さんの年齢、状況を大勢に影響ない範囲で少し変えている場合があります。ご了承ください。
posted by ゆい at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 頭痛、肩こり

2017年06月11日

鍼灸OSAKA に書評を書きました

結鍼灸院 関西中医鍼灸研究会の藤井です。
専門誌 鍼灸OSAKA 125(森之宮医療学園出版部)に書評を書きました。北川毅先生のHow to 美容鍼灸の書評です。「じつは日本中医学の本だった」という題名です。
鍼灸OSAKA 125は「依存症への鍼灸治療」という特集です。書店でご購入ください。

関西中医鍼灸研究会は出版記念企画として9月23日に北川毅先生をお招きして講演と実技披露の会をやります。事前申し込み先着80名です。こちらもどうぞ申し込みください。申し込み先は当院です。電話でも電子メールでも受け付けています。
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2017年06月09日

7月の関西中医研のお知らせ

◆7月の関西中医研のお知らせ 7月15日(土) 18時〜21時

中医学講義 早川会員の講義と実技  事前申し込みはいりません

☆接触鍼のやり方 「接触鍼と気功法の基礎」

『霊枢』には古代九鍼があり、九鍼にはテイ鍼や円鍼などの接触鍼があり、鍼灸
の重要な一部です。演者が実際に使っている接触鍼の方法を紹介します。また、
北京中医薬大学気功学教授の劉天君先生の「法老功」を基本にして、さまざまな
ハンド・ヒーリング法を紹介します。 
《場所》大阪市立総合生涯学習センター 第5研修室

関西中医研のホームページは http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuihari/top.htm

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2017年06月07日

関西中医研のHPが更新

関西中医研のHPが更新されています。
2017年3月に行われた「腰痛の現在」という早川会員の報告はすべての鍼灸師が共有したほうが良い内容でした。報告した中医研通信5月号を掲載しています。以下のpdfファイルをご覧ください。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuihari/1705tuusin.pdf
なお5月号に5月の予定となっている邵輝中医師の講義は10月21日に延期となっています。
そのほかいろいろ情報を掲載しています。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuihari/top.htm
posted by ゆい at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記