◆患者さんからのメール
年齢のこともあってあまり期待していなかったのですが、無事に妊娠・出産を迎えられたのは先生のおかげです。本当にありがとうございました。初めて伺ったとき、「鍼が不妊に効くということをあまり言わないようにしている(子供は授かりものだから)」とおっしゃった先生のポリシーに信頼感を覚え、また行くたびに頭痛などのプチ不良がスッキリして仕事が捗るので、妊娠はともかく不調の改善で助けられていました。
結果として、これまでなかなか着床しなかったのに通い始めてから2回目の移植でうまくいき、妊娠中も様々な不調に対応してくださって、今こうして無事に赤ちゃんに出会うことができたのはやっぱり鍼の力だったと思います。
また、今年はまだ一度も花粉症の症状がでていません。花粉症が治るというのはちょっと不思議ですが、これも去年やっていただいたからかな?と思いました。そのこともお伝えしたくてメールさせていただきました。
なんというか、様々な不調はそれぞれ別件のようなものなのに、同時に対応していただきどれも良くなったという経験は初めてで、感激しています。
以上 患者さんからのメール
◆考察
鍼灸では「不妊症治療をするぞ!」とかまえなくても、身体の不調を調整する中で妊娠することがよくあります。私はこれを「ちょっとだけ妊娠することを意識して不調を治す」と称しています。不調が治ると通院するモチベーションも上がります。今回の患者さんの「年齢のこともあってあまり期待していなかった」というスタンスは肩の力がぬける、妊娠にとっては良い気持ちの持ちようだったと思えます。周りの圧力で絶対 妊娠しなければと追い詰められるのは良い状態とはいえません。緊張すると子宮の血流も悪くなります。
不妊治療では「ゆったりとした気持ちで」と医師の方から言われることが多いのですが、なかなか難しいです。鍼灸はゆったりとした気持ちになるように施術していきます。
※写真は若い時の私と息子です。
