2025年11月26日

一般向けの良書、「制御不能 新型コロナウイルスの不都合な真実」の紹介

11月に上海で開催予定の日本中医薬学会が延期になったおかげで1冊の本を読むことができました。「制御不能 新型コロナウイルスの不都合な真実」というコロナはまだまだこわいという嫌な本です。大阪大学微生物研究所ウイルス感染制御分野の中山英美准教授に確認いただいた本で、論文なら査読済みといったところでしょう。

私はコロナ後遺症の患者さんに2020年末から施術を続けています。
https://www.yuisuita.com/acupuncture/covid/ 

160ページにある「重い持続コロナ症患者に話を聞くと、感染後の仕事で無理をした瞬間、クラッシュしたという人が多い」という記述などは全くその通りで、私のみてきた後遺症患者さんの多くの例と同じです。真面目な人ほどコロナ後遺症になる危険度がまします。

◆本の紹介文(本書より)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は想像よりもはるかに深刻な病気であることが、次々と研究で明らかになっている。しかし、世界中で「ただの風邪」とみなして忘れたふりをしており、その深刻さが伝わっていない。けっして「ただの風邪」ではない。
本書は医学論文に依拠しつつ、専門知識をもたない人を対象に書きおろしている。新型コロナウイルスは弱毒化などしておらず、人獣共通感染症である以上、制御不能であること、そして「子どもは何度も感染して強くなる」という社会通念が真っ赤な嘘であり、学校の感染対策が子どもたちの未来と社会を守るために必須であること、マスクもmRNA新型コロナワクチンも有効であることを、豊富なエビデンスとともに説明することが、第二の目的である。」以上 本の紹介文 購入は以下からどうぞ
https://akebishobo.com/products/covid19

◆私がとっていた中国国際航空の安い飛行機チケットは、キャンセルできないものでしたが、日中関係悪化による学会の延期という事情が考慮され、中国国際航空から全額チケット代金が戻ってきました。中国東方航空、中国南方航空、中国国際航空の中国の大手航空3社は今回キャンセル料を取らないようです。
一方、日航、全日空などの日本の航空会社は、通常通りキャンセル料が発生していました。

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posted by ゆい at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | コロナ後遺症

2025年10月01日

コロナ後遺症? 嗄声(させい)声がれ 異臭(タバコのにおい)がなくなりました。50代女性

50代の女性が来院されました。1年前に風邪をひいてから声がかれたのがなかなか治らない。その後7カ月前に突然 においがしなくなり、嗅覚が回復したとおもったら いつもタバコのにおいを感じるようになったとのことでした。異臭症(いしゅうしょう)とは、本来のにおいとは違って「腐った臭い」「焦げた臭い」「下水のような臭い」などを異常なにおいとして感じてしまう嗅覚障害の一つです。今回はウイルス感染後嗅覚障害と思われます。新型コロナウイルスやインフルエンザなどの後遺症で嗅細胞が障害されると異臭症を生じやすいといわれています。
嗄声(させい)は声帯の粘膜が腫れて声がかすれる状態です。風邪?の急性喉頭炎が慢性化したようでした。7カ月前に異臭症が続けて発症したことからもコロナ後遺症の可能性が高いと判断しました。一般の風邪と違いコロナはすっきりと治らないことが多いのです。
オミクロンになって「コロナは弱毒化した」とか「ウイルスはヒトと共生するために弱毒化する」とか言っている人は多いのですが、間違っています。インフルエンザは2500年ほど存在していますが、弱毒化していません。時には強毒化することもあります。コロナもおそらく弱毒化したり強毒化したりと変化していくでしょう。
またコロナの初期症状が軽いから後遺症の発生確率が低いわけでもありません。コロナウイルスは患者さんによっては、他人への感染力をなくしたとしても一定期間 身体のどこかで持続的に存在し続けている可能性が高いといわれています。しつこいしやっかいなのです。

女性は1度 治療しただけでタバコのにおいは消えました。嗅細胞が正常化したのでしょう。嗄声の治療を続けている時に、タバコのにおいが戻ったことが一度だけありましたがそれで終わりました。一か月5回治療すると嗄声も消えました。さらに2週間に2回治療して再発のないことを確認して卒業していただきました。

◆患者さんのアンケート
非常によい効果があった。ほとんど完全になおり苦痛がない。治療前の苦痛を10とすれば今の苦痛は0である。
◆コメント
1年前からの声がれと最近たばこのにおいがないにもかかわらず、たばこのにおいがして苦痛でしたが、なくなりました。とても嬉しいです!また何かある時にお世話になりたいと思います。ありがとうございました。
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posted by ゆい at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | コロナ後遺症

2025年07月23日

コロナ後遺症 嗅覚障害 身体の倦怠感がよくなりました。40代女性

体調が悪くなると時々 来院されていた女性です。今回はコロナ感染後2週間して来院されました。まだ咳がのこり、においもわかりにくい状態です。半月に4回治療すると嗅覚はもどりました。咳き込むのもずいぶん減りました。ただ倦怠感は残ります。
「発熱の後 一か月 咳が続いたのだから疲れて当然ですよ。」と励ましながら治療を続けました。結局 2カ月9回の鍼灸治療で倦怠感もなくなり、咳もなくなりました。
コロナ禍前はみなさんに「咳が続くようになったらすぐに来院ください。結の鍼灸は夜も眠れないような咳を楽にします」と言っていました。咳をおさめる治療は得意です。コロナ禍を経て、再度 咳の治療に取り組めるようになりました。

途中で頭痛や動悸も出ましたがすぐに収まりました。今回の患者さんの倦怠感はコロナ後遺症のブレインフォッグ、脳の霧というよりも発症後一か月続いた咳で身体が疲れたことから生じたものと思われます。ブレインフォッグと身体の疲れは治療の仕方が違います。

◆アンケート 非常に良い効果があった。ほとんど完全になおり苦痛がない。

◆患者さんのコメント コロナ感染の一か月前に耳鳴りを治していたので、その点も書かれています。

○月に耳の調子が悪くなったときは、1回の治療ですぐに良くなりました。△月にコロナに感染して咳、嗅覚、倦怠感が残ったのもスッキリなおしていただきました。ありがとうございました。
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posted by ゆい at 06:59| Comment(0) | TrackBack(0) | コロナ後遺症