前回 日本大学医学部の酒谷 薫教授とストレス脳の共同研究がまとまり、7月にロンドンの国際学会(ISOTT2014)で「不安レベルへの鍼の効果と前頭前野皮質のNIRS活動計測」として発表するということを書きましたが、神戸東洋医療学院 早川敏弘先生から以下のようなコメントをいただきました。
現代の針灸研究の一つの特徴は、NIRSやfMRIといった最新機器を使った生体測定です。
NIRSを使った研究は意外なほど少なく、アメリカ国立医学図書館のPUBMEDデーターベースで「acupuncture NIRS」の検索キーワードで検索しても、わずか7論文がヒットしただけでした。
しかも、不安を対象としたものは他に有りませんでした。これは発表の意義がかなりあります。昨年はイギリスのヒュー・マクファーソンがウツに対する鍼の臨床試験結果を発表し、アメリカではPTSDの治療法として注目されており、鍼による精神症状治療は社会的意義も大きいです。コメント以上。詳しくは以下を
http://www.yuisuita.com/study/
2014年03月31日
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