2012年11月13日

猿と戦った傷の痛みもその場でとれます

結(ゆい)針灸院、関西中医鍼灸研究会の藤井です。今年は長い夏の後に、短い秋。急激な温度低下で体調を崩す方が増えています。お気をつけください。16日金曜の午後はお休みさせていただきます。17日土曜の午後を代わりに診療します。

◆猿と戦った傷の痛みもその場でとれます。

品川(仮名)さんは田舎暮らし実践中。都会から数年前に農村に移住されました。まだ30代の若いお母さんです。大阪へは月に1度ほど用事で来られます、そのついでに結(ゆい)に来院。田舎暮らしのエピソードをいろいろ聞かせてくれます。
このところ調子のよかった品川さんですが、数日前に来られたときは元気がありません。身体中が痛いという訴え。打撲やすり傷もみられます。畑に来た猿の群れをたまたま見つけ追い払ったそうです。その辺の枯れ枝を手に叫ぶと猿は逃げ出しました。そこまではよかったのですが、この機会に2度と畑に来ないようにと逃げる群れを山深く追っていくと、ボス猿とおぼしき大きな猿が突然向きをかえこちらに向かってきたとのこと。驚いた品川さんは夢中で自宅に向けて走りました。転びながらもとにかく走り、自宅近くになってふっと後ろをみたら猿はもういなかったそうです。気が付くと打撲と擦り傷だらけ。翌日にたまたま結(ゆい)の予約が入っていました。
打撲、捻挫の治療は針灸の得意とするところ。その場で大体の痛みをとりました。歩くときに右足に重心をかけると痛かったのも治りました。
庭に鹿が迷い込んでくるような品川さんの暮らし、今度はどんな話が聞けるでしょう。

※治療例は個人情報保護の観点から、患者さんの年齢、状況を大勢に影響ない範囲で少し変えている場合があります。ご了承ください。


posted by ゆい at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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