◆脊柱管狭さく症が治った
脊柱管狭さく症とは加齢とともに背骨の中の脊髄神経の通り道、脊柱管が狭くなってきて足がしびれて、少し距離で歩けなくなる病気です。足のしびれはしばらく休めば回復して、再び歩けるようになるのが特徴です。鍼灸でしびれはなくなり、長い距離も歩けるようになります。いったん治ってしまえばそうそう再発するものではありません。脊柱管が狭くなるのは元に戻せませんが、血流や神経の状態が回復すると考えられます。
坂下(仮名)さんは70代後半のお年寄りの男性です。最初は30mも歩けない状態。左の腰から足にかけてしびれて痛みます。
1ヶ月に8回治療したところ痛みはなくなりました。その後は週1回のペースで治療継続。2ヵ月後には普通にゴルフのコースを回れるようになりました。
脊柱管狭さく症は治ったのですが、本人いわく「元気にゴルフをするために」治療を続けています。
アンケートには「MRIで脊柱管狭さく症とわかり本格的に治療をしていただき最初は30mも歩けない状態でしたが今ではすっかりよくなりゴルフを週2回のペースで行っています。13000歩、歩いています。おかげで治療前のあの苦痛がうそのようになくなり毎日がうそのようです。」とコメントをいただきました。8月の炎天下、朝の9時から昼食休憩を入れながら昼の3時頃までゴルフをされています。その間、腰が痛くなったり脚がしびれたりすることは1度もないそうです。
坂下さんの自筆のアンケートの写真は以下から。

※治療例は個人情報保護の観点から、患者さんの年齢、状況を大勢に影響ない範囲で少し変えている場合があります。ご了承ください。
◆休診の予定等
9月1日土曜は臨時休診です。9月22日土曜は祝日ですが平常通り診療します。