2011年08月10日

帯状疱疹の針灸治療、先生の腕をみる目安の治療回数、よくなるまで何回かかる?

先日、メールが某地方都市から送られてきました。帯状疱疹後神経痛の治療に70代の母を連れて行きたい。近所に針灸院が乱立しているが良いところを見分けるコツはありますかというものでした。

☆帯状疱疹の針灸治療、先生の腕をみる目安の治療回数、よくなるまで何回かかる?

針灸は帯状疱疹後神経痛によく効きますが、良い針灸院を見分けるコツはわかりませんとお答えしました。ただどれぐらいで痛みを軽減できるかというめどは出せます。70代なら5〜6回治療を受けて痛みが軽減するかどうかが、先生の腕をみる目安かもしれませんとメールしました。30代40代なら2〜3回です。あくまで私個人の勝手な見解ですが。

☆帯状疱疹って何?

帯状疱疹は子供の頃にかかった水痘(みずぼうそう)のウィルスが何十年も神経細胞のなかで眠っていた後に突然暴れだして起こる病気で、子供の頃に水疱瘡になった事がある人はみんな身体の中にこのウィルスをもっています。このウィルスが神経を通って皮膚に出てくるときに神経痛に似た痛みがあります。水痘のできる範囲も神経の分布領域と一致し、体の片側だけで帯状の配列をとります。
発症は4〜5日すると痛みのある部分の皮膚が赤くなってきてその中に次々と小さな水痘(水ぶくれ)がたくさん出てきます。水痘は1〜2週間増えつづけこれが破れてただれ、潰瘍となりますがやがて乾燥してかさぶたとなり若い人では2週間、お年寄りでも3週間くらいで治るといわれています。皮膚の発疹が治る頃には痛みもなくなるといわれていますが、実際は水痘のうちから針灸治療をはじめたほうがいいでしょう。潰瘍やかさぶたが消えるよりまでの痛みもつらいもの。潰瘍やかさぶたが消えるより先に針灸治療で激烈な痛みがなくなります。
潰瘍の消えた後も痛みだけが後遺症として残ることがあり、これが帯状疱疹後神経痛と呼ばれています。高齢者では、帯状疱疹の治癒後に痛みが残る事が多く、帯状疱疹後、長期にわたって痛みを訴える患者の70%は60歳以上です。痛みは消えてもかゆみが残ることもあります。針灸は帯状疱疹後神経痛やかゆみにもよく効きます。
posted by ゆい at 07:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 帯状疱疹
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