2011年04月30日

被災地 塩竈よりNo.2

結(ゆい)針灸院 、関西中医鍼灸研究会の藤井です。宮城県塩竈市へ鍼灸のボランティアとして入って4日になりました。災害鍼灸マッサージプロジェクトというネットワーク的な組織で行動しています。

☆浦戸諸島の希望、浦戸小、中学校

野々島からの帰り、連絡船で下校する浦戸小、中学校の子供たちといっしょになりました。穏やかで素直な子供たちになんだか救われる思いがしました。なぜこんな気持ちになれるのだろうとしばらく考えていて、はっと気がつきました。付き添う教師の皆さんから一言の怒鳴り声も、命令口調のきつい言葉もないからです。子供たちが奇声を発することもありません。
野々島の浦戸小、中学校は小中一貫校です。体験学習を重視し、仙台の劇団の協力を得て演劇活動にも取り組んでいます。おだやかな自然の中でのびのびと育つ子供たちと熱心な教師集団。教育に真摯に向き合う姿が保護者の方々の共感を呼ぶのでしょう。塩竈市の本土側からもたくさんの子供たちが連絡船で登校しています。震災と津波の後も変わることはないようです。信頼関係の深さがうかがわれます。揺れる船の中で気分を悪くした児童を教師の方がかいがいしくお世話されていました。

◆災害鍼灸マッサージプロジェクトのHPは以下
http://sinkyu-sos.jimdo.com/

◆ボランティア活動の報告を随時、ツイッターでするようにしました。災害鍼灸マッサージプロジェクトからの要請です。私のツイッターの名前は @hariyui 以下のサイトでみることができます。写真もアップしています。
http://twitter.com/#!/hariyui

では今日はこの辺で。

ホームページは http://yuisuita.com/
耳鼻のどの専門サイトは http://hari.yuisuita.com/
携帯用ホームページは http://yuisuita.msc.ms2.jp/
ツイッターは http://twitter.com/#!/hariyui
posted by ゆい at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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