少し涼しくなって、朝夕がしのぎやすくなってきました。多くの方はほっと一息ついていらっしゃることでしょう。ただ一部の方には具合の悪いことがおこる可能性があります。
朝起きたら、肩がこっていた、首がこわばる、腰が痛いといった症状がおこることがあります。夜と朝の気温が低下したからです。寝具を猛暑の頃のものから変えてください。もう少し暖かいものにしてください。
長い猛暑で身体は疲れています。とくに冷たいものをとりすぎて胃腸の機能が衰え、下痢や軟らかい便になりやすくなっています。暖かいものを意識してとってください。ゆっくりお風呂に入ってください。おへそをカイロや暖かくしたこんにゃくで暖めてください。
疲労している人の中には、気温が低下すると、疲労感が倍増する方もいらっしゃいます。せっかく夜が涼しくなったのだから、少し長めに睡眠時間をとるようにしてみてください。それでも疲れがとれない時は針灸を受けてください。きちんと回復します。
◆臨時休診のお知らせ
9月29日水曜を臨時休診させていただきます。
◆専門家、学生の方へのお知らせ
9月発行の専門誌「中医臨床」通巻122号に関西中医研会員 冨田祥史氏の論文「督脈通陽法による慢性関節リューマチの1症例」が掲載されます。私も中医解説部分を執筆しています。どうぞお読みください。
2010年09月14日
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