2010年05月24日

「おもい、だるい」はありませんか

梅雨入りはまだですが、もう梅雨がきたみたいです。雨が多く、湿度が高いと身体の中の代謝しきれない水分、湿邪(しつじゃ)も増えます。
「おもい、だるい」がキーワードです。倦怠感です。何をする気もおきなくなります。「外湿(がいしつ)が多いと、内湿(ないしつ)、身体の中の湿邪(しつじゃ)も増える」と中医学では考えます。 湿邪(しつじゃ)は水で、水は下にさがりますから、足も冷え、下腹部もぽこっと出てきて、おなかが張ってきます。ひどくなると下痢をします。みょうに口がかわき、冷たいものが飲みたくなる気持ちになることもあります。 からっと乾燥したところにゆっくりと旅行でもできれば、結構元気になるのですが、なかなかそうもいかないでしょう。

☆「おもい、だるい」を治すには

自分でできる「おもい、だるい」、倦怠感、湿邪(しつじゃ)への対処法は まず暖かい食事をすることです。おもくて、だるくて食事をきちんと作る気がしないからといって、簡単に食べられる刺身とか生野菜のサラダのようなものばかり食べていると、ますます「おもい、だるい」になります。身体を冷やし、湿邪(しつじゃ)を追い出すことができなくなります。
新陳代謝をたかめる暖かい食事をとることが大切です。冷たいビール、発泡酒もほどほどにしてください。焼酎はロックよりお湯割りです。

針灸が湿邪(しつじゃ)を追い出し、「おもい、だるい」、倦怠感をなくすることができるのはいうまでもありません。身体がすっきりして軽くなります。
posted by ゆい at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 頭痛、肩こり
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