2010年01月25日

花粉症 今年は完治のチャンス!

スギ花粉の飛散が今年は例年に比べ少ないといわれています。今年は完治のチャンスかもしれません。結(ゆい)では、治療して症状が出ないようになった段階で、外出してもらいます。花粉に身体を慣れさせていきます。慣れさせる時に花粉の少ない方が、順調に推移するかもしれないと考えています。

☆花粉症の鍼灸治療 

花粉症の季節。花粉症には週に1回程度 針灸治療して あとは自宅で毎日 お灸をしてもらうようにしています。
お灸といっても痕のつかない痛くないマイルドなタイプ。うまくいくと、その季節が楽になるだけでなく、次の年の花粉症の発症がなくなるか、ほとんど気にならない程度に抑えられる場合もあります。

治療には段階があります。お薬を飲んでいらっしゃる場合は

第1段階
治療して花粉症の症状がなくなるか、非常に軽くなる。薬は飲み続けている。
第2段階
薬をやめても、花粉症の症状が再発しない。
第3段階
針灸治療の間隔を1週間以上あけても、花粉症の症状が再発しない段階で、控えていた外出を積極的に行うよう指導することもあります。自宅でのお灸は続けてもらいます。
私は積極的な外出を天然の減感作療法と呼んでいます。
減感作療法とは、アレルギー症状を起こす原因物質(花粉症の場合はスギ花粉など)のエキスを、長い時間をかけ少しずつ注射し、体を徐々に慣れさせていく西洋医学の治療法。 2〜3年と長期間にわたるため根気が必要ですが、成功すればそれ以降は薬なしの生活が期待できるという点で注目されています。
結では症状が出ないようになった身体で、外出してもらい、花粉に身体を慣れさせていきます。普通に暮らしてもらいます。減感作療法より短期間に同じ効果が上がっているようです。

以上のような具合になります。
第3段階までいって、しばらく花粉症の季節を過ごした人の中に、次の年の花粉症の再発がみられない人がいらっしゃいます。今年は第3段階がスムーズに行える可能性が大きいのです。自然に外出できるとストレスも軽減!気がめぐり花粉症も再発しにくくなります。

posted by ゆい at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 花粉症
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