今回は体温とがんの関係です。
☆温熱療法というがんの治療法 体温を上げると健康になる その3
がんの治療法に温熱療法というやり方があります。
国立がんセンターのHPには以下のように書かれています。
温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用した、がんの治療法です。顔に発生した肉腫が丹毒(たんどく)による発熱で消失したことや、自然治癒したがんのうちおおよそ1/3で発熱していたという報告等、がんが治ることと発熱の間には、何らかの関連がありそうだと昔からいわれていました。本格的な研究がはじまったのは、1960年代になってからです。現時点では研究段階の治療で、まだ標準治療とはいえません。この治療法の対象となるのは、通常の治療法では治すことが難しい局所進行がんや再発がんです。
がんに対する効果は41℃以上で得られますが、42.5℃以上で特に強くなることが知られています。 以上
温熱療法は標準治療とはなっていませんが、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという事実は興味深いものです。石原結實医師によるとがん細胞は35度でいちばん増殖するとのこと。低体温を治すことはがん予防につながりそうです。
2010年01月13日
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