新型インフルエンザが再び流行してきました。患者さんには、季節性インフルエンザが流行る「1月2月の頃のように暮らしてください」とお願いしています。あわてず騒がず、普通に生活してください。
インフルエンザ予防法は以下です。今回は子宮筋腫のお話です。
http://www.yuisuita.com/acupuncture/cat_influenza/entry_1050/
☆子宮筋腫
子宮にできる良性の腫瘍です。中医学では肝欝気滞(かんうつきたい)、気滞血瘀(きたいけつお)などに分類されます。下腹部を通る気の流れ、経絡を通すと、筋腫の成長を抑制したり、小さくすることができます。筋腫が消失した患者さんもいます。
ただ日本では子宮筋腫を治療することを目的に来院されることはほとんどありません。治療へのモチベーションを持ち続けることが大変だからです。子宮筋腫ができるような身体の状態の時は、頭痛や肩こり、月経痛やいくつかの不定愁訴がある場合が多いので、そこを治すために来院される方がほとんどです。まずはそれを治していきます。その時、下腹部を通る気の流れ、経絡を通すつぼを適切に入れながら、治療しているといつのまにか子宮筋腫が消失している、小さくなっているという場合が多いのです。子宮筋腫は半年、一年といった単位の治療になります。
◆専門家、学生へのお知らせ
9月の関西中医鍼灸研究会の案内
邵輝 先生と藤井会員の中医学講義と実技
◎藤井会員の講義
耳鳴り、難聴の新たな中医的分類の提案と突発性難聴の臨床例
◎邵輝 先生の講義
日時: 9月5日土曜日18:00〜21:00
会場: 大阪市立総合生涯学習センター 第4研修室 (大阪駅前第2ビル5階)
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2
2009年08月22日
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