2026年01月12日

妊婦さんの帯状疱疹後神経痛の痛みが3回でなくなりました

帯状疱疹後神経痛の痛みは普通の痛みではありません。皮膚や筋肉、骨といった組織が損傷を受け発痛物質が知覚神経末端の受容器を刺激し、発生した電気信号が脊髄を伝わって脳の感覚中枢に達するのが普通の痛みです。
帯状疱疹は、ウイルスが痛みを伝える知覚神経そのものにダメージを与えます。末端の組織に発痛物質があろうとなかろうと傷ついた神経が ダイレクトに信号を脳に送ってしまいます。だからとても痛いし、鎮痛剤も効きにくいのです。鍼灸は知覚神経の修復に直接の効果があると考えられます。帯状疱疹後神経痛の治療に効果的です。
外国の調査では帯状疱疹患者の約20%が発症三ヶ月後でも痛みを自覚し、15%が2年後でも痛みが続いています。 日本でも少なくとも10%前後で帯状疱疹後神経痛を発症します。

今回は初めての妊娠後の体調不良で来院されていた40代女性の帯状疱疹後神経痛のお話です。
インフルエンザにかかり、落ち着いた直後に右胸部から背中にかけての帯状疱疹になってしまいました。出産を約2か月後に控えた時期でした。インフルエンザで体力が落ち、もともと妊娠で免疫力が低下している中で発症したようでした。
女性は発症後半月で来院されました。背中が痛くて仰向けに眠れません。服が当たると痛みます。妊娠中のため、鎮痛剤は使えません。妊娠を考慮して、できるだけ刺激が少なくて それでも効果のあるやり方を考えながら慎重に施術しました。
3回でほぼ痛みがなくなり、残ったかゆみを治しました。結局 10日間に4回の治療で痛みもかゆみもなくなりました。アンケートは3回目の治療の終わった後にいただいたものです。

アンケートでは「非常によく効果があった。ほとんど完全になおり苦痛がない」と回答され、以下のコメントをいただきました。

◆患者さんのコメント

妊娠中に帯状疱疹になってしまい。使えない薬もあり、痛みをただ耐える日々でしたが、治療をしていただくたびに、明らかに痛みが減り、3回目で全く痛くなくなりました。服を着替えるのも痛く、上を向いて眠れなくて 首、肩こりもひどかったのがスッキリ良くなりました。妊娠前から見ていていただいていたので、安心して治療を受けられたのも良かったです。コメント以上
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posted by ゆい at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 帯状疱疹
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