2023年09月01日

孫娘の麦粒腫(ばくりゅうしゅ)を治しました

夏休みに息子夫婦が帰省してきました。可愛い孫娘(3歳)もいっしょです。孫娘がしきりに右目をこすっています。よくみると右目のふちにポチっと小さな粒のようなものができています。麦粒腫(ばくりゅうしゅ、めばちこ、ものもらい)です。腫れる前にすぐに治した方がいいと判断しました。刺絡(しらく)が効きます。刺絡とは特殊な鍼を使って少量の血を出すやり方です。右目の麦粒腫には、今回 右人差し指の先端にある商陽(しょうよう)を使いました。

チクッと一瞬痛いので、家族総出で泣かせないようにしました。息子が前に抱き、右手を私が刺絡、数滴 血を出すのですが、乾いた綿花で包み込み血を見せないようにしました。左側には妻と息子の妻が位置しにぎやかにあやします。孫娘は刺絡の瞬間こそ顔がこわばりましたが、何が起こっているのかわからず、泣くことはありませんでした。左側の妻と息子の妻の方を向いて笑い出しました。直後から右目をこすることはなくなり、3日後には麦粒腫は消えていました。

◆余談 スクリーンタイムが「1日4時間以上」の赤ちゃんに発達の遅れという記事

若夫婦2人ともフルタイムで働いていますが、息子は孫娘にテレビやタブレット、スマホの動画を見せないで育てています。忙しい時はテレビに幼い息子の守りをさせていた私たち夫婦は感心しています。

ニューヨークタイムズの記事に「スクリーンタイムが「1日4時間以上」の赤ちゃんに発達の遅れ」という記事を見つけました。さっそく息子に送り育児を誉めました。孫娘は語彙が豊富です。
記事は要約すると以下のような内容です。

スクリーンタイム(テレビやスマホなどの画面を見ている時間)が1日4時間以上の1歳児は、2歳と4歳になった時点で、他の同じ年齢の子供に比べてコミュニケーション能力や問題解決スキルの発達に遅れが見られるとする研究結果が、米国医学会の「JAMA Pediatrics」誌に発表された。
同研究では、スクリーンタイムが長かった1歳児は2歳になった時点で、運動能力や社会的スキルの発達にも遅れが見られた。だがこれらの遅れは4歳までに解消されるようだ。
この研究は、スクリーンタイムが発達の遅れを引き起こしたと結論づけているわけではない。とはいえ、スクリーンタイムが長かった赤ちゃんと発達の遅れに関連性があることを発見した。
この関連性は、幼い子供にとって対面のコミュニケーションが大事であることを示していると、専門家らは述べている。以上
以上の研究は、日本の研究者らによっておこなわれ、約8000人の幼児の親を対象に実施したアンケート調査に基づくものとされています。

※私はクーリエジャポンという外国語の記事を翻訳して紹介するサービスの中で上記の記事を読んだのですが、ライブドアニュースにも同じ内容の記事がありました。
https://news.livedoor.com/article/detail/24873135/

images0901.jpg
posted by ゆい at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190532664
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック