2023年01月12日

1月の関西中医鍼灸研究会のお知らせ

週末は急に気温が上がります。暖かくなるのはいいけれど、中には頭痛やめまいになる人、急に眠りが浅くなる方、不眠になる方がいらっしゃいます。睡眠時間を十分とることを意識してください。日頃から 冷えのぼせ傾向の人は、足湯などで足を温めてください。もちろん鍼灸は、気候変化からくる体調不良、気候病を予防治療できます。

◆花粉症の予防治療もそろそろ始めてください。花粉症については以下をご覧ください。
http://hari.yuisuita.com/category/1461803.html

◆施術者は定期的にPCR検査をして、コロナにかかっていないことを確認しています。
1月11日陰性でした。
今回は1月21日の関西中医鍼灸研究会のお誘いです。

☆2023年1月の関西中医鍼灸研究会のお知らせ

今回は瀬尾先生にお願いしています。じつは私も理事をしている日本中医薬学会 事務局長で国際的な見識も広い先生です。とくに台湾の先生方と強くつながっていらっしゃいます。
関西中医鍼灸研究会世話人 藤井正道

◆1月21日 土曜 19時〜21時 Zoom開催 アーカイブ配信しますから当日参加できない人も申し込みください。申し込みは以下からどうぞ 
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/026cjg1k4wq21.html

☆患者指導に活かす中医学

講師 瀬尾 港二 アキュサリュート高輪 院長 
日本中医薬学会理事・事務局長
神奈川衛生学園専門学校非常勤講師 東京医科歯科大学非常勤講師
アキュサリュート高輪のHPは https://acu-salut.jp/

 鍼灸の治療をするうえで、中医学は非常に有用ですが、それよりも今その人の身体の状態を知ることができるということが重要だと思います。そして中医学は、陰陽五行を基本とした身体観をもち、それをもとに弁証し、治療を施します。その考えのもと、鍼灸だけでなく湯液もあり、推拿もあり、気功もあり、薬膳もあります。患者さんの「先生、私は、どんなものを食べたらいいでしょうか?」とか「私は、どんな運動をしたらいいでしょうか?」という質問にも、「脂っこいものを控えて消化にいいものを食べたほうが良いですよ。」とか「水泳とかウォーキングをやったほうが良いですよ。」のような通り一遍のアドバイスではなく、弁証に沿った食事や運動のアドバイスができるのです。
 今回の講演は、中医学をもとにした患者さんへの生活指導の実際をお話ししたいと思います。文責 瀬尾 港二先生 
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posted by ゆい at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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