結(ゆい)は1月6日水曜まで冬休みです。7日木曜から開けます。予約と予約の変更のお電話は本日5日火曜から受け付けています。ネット予約はいつでも受け付けています。
昨年11月から自主的にPCR検査を受けながら、治療を続けています。最近は12月22日に受けたところです。
寒い季節ですが、各ベットごとに1台の専用換気扇で換気しています。患者さんの息や飛沫はベットごとに排出されています。患者さんにもマスク着用をお願いしています。
強力な暖房で室温は25度以上にしています。コロナ前から温灸の煙対策に換気扇と強力暖房を備えていたのが役に立ちました。
☆突発性難聴と診断された40代女性の治療
40代の女性が耳の不調を訴えて来院されました。耳鼻科では左耳の突発性難聴との診断。2週間前に左耳がぼわんとした感じがしたので、耳鼻科に行ったら聴力も低下していました。右耳にも違和感を感じます。
一度 治療すると、左耳のぼわんとした感じも右耳の違和感もなくなりました。1回目の治療の後 咽頭炎になったというので今度はそちらの治療。耳の異常とのどの異常を訴える方はよくいらっしゃいます。
半月に3回の治療の後、耳鼻科で聴力の回復も確認しました。その後も肩こりや耳の症状の再発を治療して約1か月。いろいろ落ち着いたところでアンケートをいただきました。
◆患者さんのコメント
患者さんからは「非常によい効果があった。ほとんど完全になおり苦痛がない。」総合的にいって治療前の苦痛を10とすれば今の苦痛は0であるというアンケート回答と以下のコメントをいただきました。
突発性難聴と診断を受け、耳鼻科通院と並行してこちらでの治療をお願い致しました。疲れや体調の耳の症状としてあらわれることが多かった為 耳の症状や聴力低下がもとに戻るかどうか不安に思っておりましたが、1カ月程度でほぼ症状は治まり聴力ももとに戻るところまで回復いたしました。とてもありがたく思っております。
また身体が冷えやすい体質ですが、針治療を受けると身体があたたまり、体調を大きくくずすことがなく、私には効果のある治療であったと思っております。ありがとうございました。

◆考察
じつは突発性難聴という耳鼻科の診断には 疑問を持っています。この患者さんは30代の時にも左耳の不調を訴えて来院されたことがあるからです。この時は左耳の閉そく感や高音が耳に響くという症状で、急性低音障害型感音難聴(ALHL)を疑う症状でした。顎関節症の症状もあり、これも治しました。突発性難聴は いちおう再発しないことになっています。耳の疾患は、これという範疇に入りにくいものも多数あります。〇〇という病気を治すのではなく、目の前の患者さんを治していきます。