2020年05月14日

家庭内隔離のやり方

結(ゆい)鍼灸院院長の藤井です。結(ゆい)は5月7日から治療を再開しています。当初は19日火曜でいったん閉めるつもりでしたが、そのまま開けることにしました。大阪の感染者が比較的 少ないのと、何より おつらい患者さんの治療を中断できないと考えたからです。7日以降の新規の患者さんの治療も始めています。21日木曜は臨時休診させていただきます。

☆家庭内隔離のやり方

5月7日から私は家庭内隔離を再開しました。もちろん新型コロナ感染症に感染したわけではありません。外で患者さんに接する私は、感染している可能性があると考えて家族と暮らすようにしています。
「自分はテレワークをしているのだが、夫が普通に外回りの仕事をしている」「仕事で京都に通勤しているが、年老いた両親と同居している」といった声をよく聞きます。どのように暮らすか。あくまで私のやり方ですが、参考になさってください。2月頃から家庭内隔離はやっています。

◆すいている電車に乗る

時差出勤を私もスタッフもしています。そのためできるだけ10時からのご予約をお願いしています。ただつまっているときは9時半からもとっています。予約人数を絞っているため予約がつまりやすいのです。治療室に入る患者さんの数を減らしています。

◆服を洗濯しやすいものにする

通勤の服をひんぱんに洗濯しやすいものにしました。結(ゆい)の南側ベランダはすごく日当たりがいいので、通勤の服もバックも日に当てて日光消毒しています。ウイルスには有効です。
※南側に建っていたマンションの販売所が4月になくなり、以前のようにコインパーキングになりました。日当たりと風通しが一段とよくなりました。

◆服は部屋に持ち込まない

通勤着は玄関にかけています。クローゼットに入れるのは洗濯の後です。靴底もアルコールで消毒しています。自宅ドアノブに触れる前に携帯用アルコールスプレーで手を消毒します。

◆食事前には頭と手と顔を洗う

手と顔に加え、短髪の私は頭も洗います。結(ゆい)で着ているユニフォームは昼食前には着替えています。自宅でもペーパータオルを使っています。ペーパータオルは結(ゆい)と同じように足で開けるタイプの蓋つきのゴミ箱に捨てています。使用済みマスクはビニール袋に密閉して捨てます。マスクは汚染物と考えてください。マスクの表には触らないでください。
バリカンを買って、妻に散髪してもらうようになりました。緊急事態宣言以来 すでに3回 散髪しました。妻の腕も毎回 上がっています。自宅に戻った時はすぐに入浴し、全身を洗います。
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買ったバリカンです。強力モーターでさくさく刈れます。アメリカ製です。

◆寝室は別にする、食事も

以前 息子が使っていた部屋が今は仮に、私の部屋になっています。休日も大半はそこで過ごします。リビングに行くときはマスクをします。食事も家族とは別ですがスカイプ等を使い、顔をみて話しながら食べています。結構 新鮮です。
テレビのニュースもパソコンで見るようになりました。
非常事態宣言から しばらくして紙の新聞をやめました。朝日と日経をとっているのですが、両方とも電子版をパソコンでみています。リビングで漫然とテレビをみることがなくなったので本を読んだり、文章を書いたりすることが増えました。できなくなったことを悲しむのではなく、新たな変化を楽しんでいます。
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自宅のPCの前に置いた食事用のトレイです。
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