場所は神社の本堂 つまり賽銭箱と大きな鈴の向こう側での講義です。講義や実技指導中に参拝者が鈴を鳴らし、私たちに向かって拍手をうたれます。なんとも不思議な体験でした。
私の灸頭鍼のやり方は非常に安全で効果もあるので、多くの鍼灸師の先生方に使っていただきたいと実技指導しました。
江島杉山神社は鍼管という鍼を入れるときの筒を発明した杉山和一先生に関係する神社です。杉山先生は江戸幕府の徳川綱吉将軍の治療にあたり、61歳で盲人最高位の役職に就き「鍼治講習所」という盲人の鍼師の教育機関をつくっています。
現代でも鍼灸院が併設されています。
http://ejimasugiyama.tokyo/goyuisho.html
