☆あはきワールドに掲載されました
ヒューマンワールドのメールマガジンあはきワールド2019年9月11日号 No.633に「臨床に役立つツボの話 第16話」に「至陽は咳に限らず、息苦しさ全般、パニック障害やうつ病にもよく使う」という私の小文が掲載されました。専門家向けです。専門家のみなさま 有料記事ですが、よろしかったらお読みください。
☆治療の終わる日が最初から決まっていました。 左耳の違和感の治療 間に合う。
30代の女性が左耳の違和感を何とかしてほしいと来院されました。2カ月前に中耳炎、副鼻腔炎にかかりいったん治ったものの それ以降、ずっと左耳がおかしいとの訴えです。首や肩もこります。
結(ゆい)鍼灸院ではよくみている症状で治すのは簡単なのですが、困ったのは仕事で日本を旅立つ日が迫っていたことです。1週間しかありません。帰国予定はしばらくありません。
一度 治療したところ、治療した夜はいつもより汗をかき、眠りにくかったのですが、翌朝には身体がすっきりして、左耳の違和感も首肩のこりもなくなっていました。
積極的に代謝をあげて、耳周囲の気の流れを整える治療がうまくいきました。普通はもう少し身体がゆっくり変化していく治療から始めていくのですが、なにせ時間がない。積極策をとりました。
1週間に3回治療して、左耳の違和感がほぼなくなっているのを確認してアンケートをいただきました。
◆アンケート結果
アンケートでは「非常によい効果があった。ほとんど完全に治り苦痛がない。治療前の苦痛を10とすれば今は1である」という回答をいただきました。
◆患者さんのコメント
中耳炎 副鼻腔炎の治療後 左耳に違和感が残り、今後 環境も大きく変化するということで不安があり、わらをもすがる思いでおりました。ネットで結さんを知り来させていただきました。左耳の違和感はだいぶなくなったうえ 全身も頭もすっきりした感じです。ありがとうございました。

※個人情報保護のため少しだけお話の設定を変えている場合があります。みなさんがこの方のように早く治るわけではありません。個人差があります。