じつは自宅マンションは大阪府北部地震で一部損壊の認定を受けています。私は管理組合の役員を長いこと続けているのですが、今日は震災復旧工事の進め方を議論しました。
☆鍼灸マッサージボランティア 岡山県鍼灸師会が活躍中
岡山県倉敷市真備町と総社市の避難所に設置されたいくつかの臨時治療所で岡山県鍼灸師会の先生方が被災者への鍼灸マッサージの支援活動を続けています。
私も7月25日水曜に行きました。次は8月1日水曜に行きます。
日本鍼灸師会には下記のような申し込みフォームが開設されています。日本鍼灸師会と全日本鍼灸マッサージ師会の共同の取り組みですが、上記の会員以外の方でも歓迎しています。学生も受け付けています。現在 大募集中です。
※岡山県では、県との防災協定により当面の期間、倉敷市真備町で毎日支援活動を実施します。広島県では呉市安浦地区と坂町及び熊野町で週末を中心に活動開始しています。愛媛県でも順次活動予定です。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXkAK69wzJkDsGQ7vtf31vFOXBEEqE8nSDQMLqM2K1sNhE1w/viewform?c=0&w=1
◆臨時治療所には冷房があります
ひどい暑さの中で活動することを想定していたのですが、25日時点では避難所に併設して臨時治療所が設置され、そこには冷房がありました。巡回ではなく定点での治療でした。体力を心配してボランティア登録を躊躇されている先生方 心配はいりません。25日の臨時治療所の様子です。
◆1日のサイクル
25日は倉敷駅から車で10分ほどの備中保健所での朝9時からのミーティングから始まりました。保健所には県南西部災害保健医療活動調整本部がおかれています。医師や保健師、薬剤師、鍼灸師等の団体が活動報告をしていきます。その後 活動に入っていきます。
臨時治療所での活動は16時~17時には、終了。 備中保健所に戻り本部に報告。鍼灸師会メンバーはそれぞれに報告しあい、今後のことを打ち合わせします。倉敷駅まで送ってもらい電車に乗ったのは19時近くでした。
◆筋肉痛 疲労の患者さんが多い
水害は地震と違い 余震はありません。私のみた岡山の患者さんに不眠はありませんでした。炎天下での肉体労働のため全身の痛み 疲れ 腰痛 背中の痛みの訴えが目立ちました。ただAMDAの活動報告をみると不眠の方もいらっしゃるようです。 http://amda.or.jp/
◆一般ボランティアは足りていない
私は清音社会福祉センター、公民館の臨時治療所で活動したのですが、そこの患者さんたちは「ボランティアをお願いしたのだけれど来てもらえない」とおっしゃっていました。片づけ等の一般ボランティアは数が足りていません。
もっともこれだけの大水害の家の片づけが無償のボランティア頼みでいいのかという疑問もあります。片づけのゴミもあちこちに積み上げられたままです。補正予算を組み、政府が早急に公共事業として乗り出してもいいのではとも思うところもあります。民家の間にゴミが見えます。
写真は参加した岡山鍼灸師会のみなさんとの一枚です。