2018年06月28日

大阪北部地震 夜になると泣き出す子供たち 落ち着かせ方

結(ゆい)鍼灸院の藤井正道です。大阪北部地震が18日月曜朝に起こってから10日たちました。今日は夜になると泣き出す子供たちの落ち着かせ方のお話です。

☆震源との距離で違った揺れの形

当院に通院されている患者さんたちのほとんどが大阪北部地震にあいました。
25日付の朝日新聞朝刊に最初に短い周期の強い揺れがきて、その後  やや長い周期の弱い揺れが来たという分析が書かれていましたが、患者さんたちの言葉と一致します。
震源に近い患者さんたちは「激しい たて揺れの後 横揺れが来た」「阪神大震災より激しかった」と表現され、震源からやや遠い患者さんたちは「激しい たて揺れだったけれど時間は短かった」「横揺れはなかった」「阪神大震災ほどこわくなかった」と言われます。震源からやや遠い患者さんたちは最初の短い周期の強い揺れだけを感じていたのです。私もそうでした。
震源からやや遠い患者さんたち、震度5強の地域の患者さんたちは2~3日は眠りにくかったが そのあとは眠れるようになったという方がほとんどでした。そのころから余震も減っています。
ただ平素から不安傾向の強い方の中には、阪神大震災の恐怖を思い出して不眠が続くようになったという方もいらっしゃいました。
強迫性障害がだんだんと快方に向かっていた女性の患者さんが震度6弱の地域、しかもマンションの高層階に住まれていました。心配していたのですが、かえって元気になられていました。食欲も増し、テキパキと家の片づけをされています。興奮が恐怖にうちかっています。興奮がさめても、気分の落ち込みがないようサポートしていくつもりです。

☆首肩こりのひどくなる患者さんが多かった

結(ゆい)に来て、首や肩のこりがなくなっていたのに、再度 こってきたという患者さんたちが多数 みられました。余震への緊張から交感神経優位の状態になり、細かな血流が悪くなったためでしょう。
子供たちが不安になり、親と添い寝するケースが増えました。夜になると泣き出す子供もいます。狭いベットで添い寝して寝返りができず、親の首 肩のこり、腰痛が出ることもありました。

☆夜になると泣き出す子供たち 落ち着かせ方

夜は中医学では陰が必要となる時間です。陰と陽の陰です。昼は陽の時間、夜は陰の時間です。眠りは陰を養います。気持ちを落ち着かせます。余震の恐怖で眠れないと、いよいよ陰が不足してきます。徹夜すると翌日 妙に興奮した経験はありませんか。
夜になると陰が必要になるのに、十分な陰が養われていないから怖くなります。不安から泣き出す子供たちの背中をスプーンの腹の部分を使って上から下までこすってあげてください。3分ほどで十分です。足をもんであげるのもいいですね。
気持ちが落ち着き、恐怖が和らぎます。もちろん小児鍼は こういった症状によく効きます。

※7月の木曜日は午後5時から開けます。

東京衛生学園専門学校での集中講義のため7月の木曜日は午後5時から開けます。7月第4木曜26日は定休日です。よろしくお願いいたします。
写真は6月24日の高槻市の様子です。屋根にところどころブルーシートがかかっています。

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posted by ゆい at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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