2018年06月24日

大阪北部地震 今回は鍼灸マッサージボランティアの呼びかけはしません。 一般ボランティアのニーズはたくさんあります。

大阪北部地震が18日月曜朝に起こってから最初の週末が来ました。たくさんのボランティアのみなさんが被災地で働いていらっしゃいます。高槻市茨木市も全国からボランティアを受け付けています。ありがたいことです。

私は阪神大震災、東日本大震災、熊本地震と被災者への鍼灸マッサージボランティアを呼びかけてきましたが、今回は見送ります。
被災地の鍼灸院、整骨院等の治療施設が地震前と同様に動いていて被災者のみなさんが今までの行きつけの治療施設に今まで同様にアクセスできるからです。
今回の大阪北部地震では地元同業者が健在です。私も被災地 吹田で開業しています。結(ゆい)鍼灸院は近畿一円から患者さんが来られています。地震の前から被災地の吹田はもちろん高槻、茨城、枚方、摂津、箕面の患者さんたちを治療していました。地震の後の被災者となった患者さんたちを今も治療し続けています。
日本全国で地震が頻発する時代になりました。今回は被災地で治療するという貴重な機会を与えられました(何度も与えてほしくはありませんが)
被災地の患者さんの治療に集中し、その経験と教訓を論文等で全国の鍼灸師 治療家のみなさんにお伝えすることが、今の私の仕事と考えています。

1995年の阪神大震災の時から以下のように考え、東日本大震災、熊本地震でも同様に考え行動してきました。

1.被災地では情報の伝達が悪い。
はりきゅうマッサージを欲している人に短期間に十分に情報が伝わるためには徹底した宣伝力が必要だ。
TV・ラジオ・新聞にボランティア治療のファックスを流し続けた。パソコン通信(2018年現在はインターネット、SNS)にも書き込んでもらった。現地でのビラ張り、ビラまき

2.臨時治療所による治療を主とし、巡回治療を従とする。
・臨時治療所の方が針灸治療の治療条件がよく、冶療効果が高くなる。
・限られた時問内で効率的に多数の患者に治療できる。
・同一場所での共同治療から治療家同士に連帯感が生まれ、楽しく治療できる。
・心身とも衰弱して動けない状態の患者には巡回の方か有効だ。

3.できるだけ早期にボランティア治療に入り、地元の同業者の立ち上がり状況を見ながら撤収する。ボランティア治療は、時間との戦いでもある。

早期投入、早期撤収は異論のある治療家の方も多いことでしょう。持続的な取り組みが重要という意見も理解できます。熊本地震の時に持続的に取り組んだ団体の存在も知っていますし尊敬もしています。
ただ開業鍼灸師が多く、休みもとりにくく、公的なシステムに組み込まれにくい私たちにできることは限りがあります。長期的なケアは基本的には行政が担うことと考えています。私たちは行政の無償の下請けではありません。早期投入、早期撤収の取り組みで鍼灸師マッサージ師のみなさんの熱情を組織し活躍してもらうやり方もあってもいいのではと考えています。

写真は今日 24日日曜の茨木市の朝の避難所です。2人ほど残っていらっしゃいましたが、ほかは出払っています。東日本大震災、熊本地震でみられた多くの高齢者が横になっている光景はここにはありません。
受付の茨木市職員の方と話しました。被災者のみなさんは夜だけ戻ってこられるそうです。着替え場所がないのが気になりましたが、着替えは自宅でなさるそうです。仕切りのパーテーションも準備はできているそうですが夜だけなので設置していないとのこと。たしかにパーテーションを設置すると暑そうです。
今 周辺地域は水と電気は通っていますが、ガスは出ません。全国のガス事業者が茨木市高槻市で活動されていました。
災害ボランティアセンターの受付には多くの志願者が訪れていました。片づけなどの一般ボランティアのニーズはたくさんありそうです。
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posted by ゆい at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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