☆拙稿「心因性失声症の鍼灸治療」が専門誌 中医臨床に掲載されました
中医臨床2017年6月号 通巻149号(東洋学術出版社)に拙稿が掲載されました。文中に「鍼灸だと治しやすく、他の治療では治しにくい心因性失声症を、多くの臨床家が自信をもって治療できるようにと考え、本稿を執筆した」と書いているように、きちんと読めば誰でも心因性失声症を治せるように書いています。
また今号にはインタビュー記事「日本に中医学を普及啓蒙したパイオニア兵頭明先生に聞く」が載っています。兵頭明先生は私より1つ年上なだけですが、私の中医学の恩師です。1980年代後半に東京衛生学園で開かれていた中医学の学習会に通っていました。
兵頭先生が訳者の1人だった「針灸経穴辞典」(東洋学術出版社)1986年発行をぼろぼろになるまで読んだことを思い出します。ちなみに「針灸経穴辞典」の訳者の1人は横山瑞生先生で私のもう1人の恩師です。本は横山先生にいただきました。東京中医鍼灸センターの浅川要先生も訳者の1人です。
今号の中医臨床 是非 書店でお求めください。
◆7月の関西中医研のお知らせ 7月15日(土) 18時〜21時
中医学講義 早川会員の講義と実技 事前申し込みはいりません
☆接触鍼のやり方 「接触鍼と気功法の基礎」
『霊枢』には古代九鍼があり、九鍼にはテイ鍼や円鍼などの接触鍼があり、鍼灸
の重要な一部です。演者が実際に使っている接触鍼の方法を紹介します。また、
北京中医薬大学気功学教授の劉天君先生の「法老功」を基本にして、さまざまな
ハンド・ヒーリング法を紹介します。
《場所》大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室
以前 第5研修室と通知していましたが広い部屋に変わりました。
関西中医研のホームページは http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuihari/top.htm