2017年06月21日

CA(キャビンアテンダント)のように首を守って冷房対策

本格的な梅雨がきました。今日は冷房対策のお話です。
6月は第4木曜ではなく第5木曜29日を休みます。28日29日の連休になります。
7月8日土曜は午前11時30分で受付を終了します。ご注意ください。

☆CA(キャビンアテンダント)のように首を守って冷房対策

暑くなってから肩こりが復活する患者さんが何人かいらっしゃいました。すっかりなりを潜めていた耳管開放症の「耳管が開く」という症状が 再度出てきた患者さんもいらっしゃいました。いずれもエアコンのきいた職場でデスクワークする女性です。
「職場が寒い」と感じている方もいらっしゃいますが「寒くない」という方もいらっしゃいます。

中医学ではエアコンの寒気が気の流れを滞らせ、肩こりになったり耳管が開いたりするようになったと考えます。
「職場が寒い」という方はひざ掛けやカーディガンを使われているのですが、意外と首周りは無防備です。首は太い血管が流れているので、ここで体温を放熱しています。首周りをスカーフ等で覆えば 上着を1枚着るような効果があります。肩こりや頭や首周りの諸症状を防止できます。
「寒くない」という女性には、「温めなくてもいいから冷やさないようにしてください」と首周りを覆うことをお願いしています。「CA(キャビンアテンダント)のようにスカーフをまいてはどうですか」と提案しています。寒さの自覚なくても、感じなくなっていた肩こりが復活しているのですから寒気が気の流れを滞らせていることが考えられます。

私も東京までの新幹線に乗ったときは大き目のハンカチやバンダナを首にまいて保温しています。寒くなくても汗がひいたらまくようにしています。
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posted by ゆい at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 頭痛、肩こり
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