スーパーに筍(たけのこ)が並ぶ季節になりました。たけのこは食物繊維のかたまりです。 食物繊維は身体にいいとされていますが、やたらと摂ればいいというものでもありません。適量は人によって違います。
内臓の働きがいいかげん弱くなっている人は 一度にたくさんの食物繊維は かえっておなかの動きをとめたり腹痛をおこしたりします。とくにお年寄りは要注意です。適量は自分の感覚と経験で見つけるしかないのです。
☆旬のものは 意識して、積極的に食べたほうがいいけれど
この時期、お腹が痛くなったとか どうも重い、はるとかいって来院される患者さんの何割かは 筍(たけのこ)を1〜7日程度前に食されています。毎年 この季節になると必ず腹痛を訴えられ、いつも筍(たけのこ)を食べた後だったという、皆勤賞をあげたくなるような患者さんもいらっしゃいます。もちろん鍼灸治療1〜2回で簡単に治ります。
「旬のものは 意識して、積極的に食べたほうがいい」というのが 伝統的中国医学の考え方ですが、筍(たけのこ)に関しては 当てはまる人とそうでない人がいらっしゃるようですね。
2016年03月29日
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