2016年01月21日

急性低音障害型感音難聴って、何?

すごく寒くなりました。吹田はまだ雪はありませんが、雪が降ったという地域の患者さんが、電動自転車のパワーが落ちて、電池の減りも早くなった気がすると言われました。
その通りです。低温で電池のパワーが落ちて、電池の減りも早くなります。寒冷地で行動する時は、例えばトランシーバーや懐中電灯は使用する時まで、服の中に入れ体温で電池が冷えないようにします。スマホや携帯も同様です。
患者さんには電動自転車のバッテリーを使うときまで、自宅の暖かい場所に置いておく様にアドバイスさせていただきました。
今日は2〜3月によくおこる耳の疾患のお話です。

☆急性低音障害型感音難聴って、何?

急性低音障害型感音難聴は、従来は突発性難聴の1つと考えられてきましたが、現在ではいちおう別の病気とされています。

突発的に耳がつまり、耳鳴り、難聴になり、めまいはありません。ぐるぐるは回らないけれど、ふわふわするといった方はいらっしゃいます。聴力検査では、低音域の聴力が低下しています。
医師にもよるのでしょうが、耳鼻科では突発性難聴と説明されることも多いように感じています。世間でよく知られているからでしょう。突発性難聴と同様にステロイド剤やビタミン剤が使われるのですから患者さんの方では違いはわかりません。急性低音障害型感音難聴は若い女性に多いようです。

突発性難聴との違いは、約半数に難聴の変動や再発がみられることです。突発性難聴はいちおう再発しないといわれています。
また、両耳がなることもあります。私も「突発性難聴が再発した」という患者さんを治療したことがよくあります。また右耳が突発性難聴と診断され耳鼻科で治療を受けていた患者さんが、左耳にも症状が出て、不安になって結(ゆい)に来られたこともありました。右耳も左耳もおかしいという患者さんはよく治療しています。

突発性難聴と急性低音障害型感音難聴の鑑別は、鍼灸治療では重要ではありません。それよりも患者さん自身の身体の状態の違いや発症した季節の方が大切です。急性低音障害型感音難聴は鍼灸でしっかり治せます。
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