20年前に私が呼びかけた鍼灸マッサージボランティアに集まった鍼灸師、学生が中心になって結成されたのが世話人をつとめている関西中医鍼灸研究会です。
東日本大震災の時は塩釜や松島の離島にボランティアに行きましたが、関西から向かったのは阪神大震災を経験したおじさんばかりでした。行こうとした若者もいたのですが、放射能のことがあり家族から反対されて断念しました。
阪神大震災は青空の下で仕事をした気分でしたが、東日本大震災の時は曇り空の下で仕事をしたかのようでした。年をとっていろんなものが見えるようになったこともあるでしょうが、やはり福島の原発事故が影を落としていました。ボランティア関係の話は以下をご覧下さい。
http://www.yuisuita.com/hobby/
☆身体にも春がきています
寝違いで来院される患者さんが続きました。眠りが浅くなったり、朝早く目が覚めてしまうようになった方もちらほらいらっしゃいます。まだ旧正月も来ていませんが、春の息吹です。
冬の間 じっとしていた「気」が動き始めたのです。まだまだ寒く、動き始めた「気」は寒さで滞ります。それが痛みとなり、寝違いとなります。鍼灸が一番ですが、自宅では温めてください。お風呂もおすすめです。腰痛も出やすい時期です。
これから自律神経のバランスも崩れやすくなる「木の芽時」にはいっていきます。鍼灸で早めに調整してください。突発性難聴もおきやすい季節です。
風邪やインフルエンザもはやっています。こちらは以下をご覧下さい。
http://www.yuisuita.com/acupuncture/cat_cold/
写真は3.11の津波で破壊された さぶさわ島を歩く白衣の私と島の方です。
