☆膣カンジタが早く治る方法
腟カンジダとは、腟内にふつうにいるカンジダという真菌が増えすぎることで起こる腟炎です。
腟内は、乳酸菌によって酸性に保たれているため、他の菌が繁殖しにくい環境です。けれど抗生物質の使用などにより、ふつうにいるいろんな菌のバランスが崩れたり、疲労などで免疫力が低下した時に、カンジダ菌が増えすぎてしまいます。かゆみがあり、どろっとした感じのおりものがでたりします(今回はかゆみはなかったのですが)
島崎(仮名)さんは30代前半の女性です。ある病気で高熱を出し1週間ほど入院、その後も体調がすぐれず2ヶ月がたったところで、腟カンジダと診断されました。「なかなか治りにくいと聞いているので鍼灸でなんとかならないか」と相談されました。
週に1回、免疫力をあげる鍼灸治療をする一方、自宅で毎日、棒灸治療をしてもらいました。患部(腟)に棒灸を5〜10分かけてもらいます。島崎さんはお風呂場で棒灸を使ったそうです。膣は会陰(えいん)というつぼです。全身とくに下半身を暖め気血の流れをよくする作用があります。棒灸の成分はよもぎを乾燥させたもので真菌に対し殺菌作用があるともいわれています。
※棒灸は1本162円でお分けしています。
一ヶ月弱で治り、下記のアンケートをいただきました。
◆アンケートでは非常によい効果があった。ほとんど完全に治り苦痛がない」「治療前の苦痛を10とすれば今の苦痛は【0】である」との評価をいただき以下のコメントをいただきました。
◆コメント
自覚症状ではありませんでしたが、子宮がん検診の際に陽性と判明したため、膣座薬を処方されました。計10日間投薬をしないといけないのですが、2.3日おきに通院しなくてはならず、治りにくい病気と医師からも聴かされていたので、しばらく通わなければと憂鬱でした。別件で結さんで治療していただいていたので、相談したところお灸と併用すると治りが早いとのことで、週1回の鍼灸院と自宅でのお灸療法をして、おかげさまで再検査では陰性でした。
自宅でお灸は難しそうだと思っていましたが、棒状のお灸の先に火をつけ患部に5分ほどあてておくだけですし、匂いもお風呂に入れば問題がなく、温かくて気持ち良かったです。ありがとうございました。