※私は耳鼻科に行かないことを推奨はしていません。患者さんの選択に任せています。多くの患者さんは鍼灸と耳鼻科の治療を併用されています。ただ今回のように再発された場合は、結(ゆい)に最初から来られることもよく経験しています。
約一か月に5回 治療したところ耳鳴りも耳のつまりも、首肩コリもなくなり治療を終了しました。
女性からは「非常に良い効果があった。ほとんど完全に治り苦痛がない」というアンケート結果と以下のコメントをいただきました。
以前も難聴で治療を受けたことがあったが、今回はその時よりも症状の改善が早く、治療に来て良かったと感謝しています。コメント以上
10年前の「突発性難聴」もじつは「急性感音性低音難聴」に近い状態ではなかったかなと思っています。前も低音が下がっていました。突発性難聴の再発はないといわれています。ただ鑑別はそれほど重要ではありません。「突発性難聴」でも「急性感音性低音難聴」でも耳鼻科の治療は大差ないからです。
結(ゆい)の鍼灸治療は病名よりも患者さん個人の状態、証(しょう)に重きを置いています。
耳の症状の患者さんは「すぐに再発しませんか」と心配されることが多いのですが、1〜2年で再度来られる方はほとんどいません。
治療が終わった後は、良い身体の状態、良い証(しょう)を保って再発を防止するために、2週間に1回程度の治療を2回やり、約一か月間 様子をみることもあります。
