2024年07月14日

低音障害型感音難聴や後鼻漏(こうびろう) 疲れやすさが治った50代の女性。コロナ後遺症。

「耳鼻科では もうやることがないと言われました。」と50代の女性が来院されました。二カ月前の朝起きると右耳がつまって聞こえにくくなりました。「プールに入ったような感じ?」だったそうです。耳鼻科に行くと低音部が下がっていて低音障害型感音難聴と診断されました。パチパチという電子音のような耳鳴りがし始めました。午前中は特に調子が悪いそうです。半年前から後鼻漏になっています。鼻水が喉に落ちて、いがらっぽい感じがします。じつは十か月前にコロナにかかり その後、とても疲れやすくなりました。女性は工場で働いているので疲れやすくなったのが一番困るそうです。コロナ後遺症と言えます。

一ヶ月半に7回治療すると耳鳴りはほぼなくなりました。聴力も回復しました。ただ夜に布団に入ってからの耳鳴りは残ります。以前からの寝つきの悪さもあって 耳鳴りが気になるそうです。それでも疲労感が回復して仕事が楽にできるのが助かるとおっしゃっていました。その後、二ヶ月に6回治療すると。後鼻漏もなくなりました。
女性は春先の花粉症をお持ちで、いつも五ヶ月程度、苦しみます。とくに目のかゆみがつらいとのこと。月に3〜4回程度治療して花粉症や不眠を治し、疲労感もなく何もつらい状態がないのを一ヶ月程度確認して。治療を終わりました。約九ヶ月34回の治療でした。次の花粉症の季節には数回 予防治療をして花粉症の発症をおさえる予定です。

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治療後のアンケートでは、「非常によい効果があった。ほとんど完全になおり苦痛がない。」「総合的にいって治療前の苦痛を10とすれば今の苦痛は0である。」という回答と以下のコメントをいただきました。

病院での治療がこれで限界ですと言われ、必死でさがして、この結(ゆい)鍼灸院に出会えて治療していただき、苦痛がなくなり、本当に助かりました。生活全般もですが、仕事にも困ることがなくなり、一安心です。本当にありがとうございました。これからも何かあったらお願いいたします。コメント以上
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