春先の急に気温があがる日はめまいがおきやすいのです。吐き気、頭痛などもおきやすい日です。耳の調子が悪くなる時もあります。不眠もおきやすくなります。中医学的には肝陽上亢(かんようじょうこう)という状態です。
冬の間 静まっていた気の流れが、春先に動き出すのですが、動き始めはうまくいかないことが多いのです。
2〜3月は気温が上がったり下がったりとめまぐるしく変わります。第一波が大阪は2月13日〜14日でした。第一波が一番 不調をもたらします。
パニック障害の患者さんにはあらかじめ伝えておきました。一時的に体調が悪くなったけれど、気候のせいと自分に言い聞かせたら不安感がひどくはならなかったと後で感謝されました。
