2023年10月02日

講演「新型コロナ後遺症・ワクチン長期副反応に対する漢方薬の使用経験」が気になります

今年の日本中医薬学会第13回学術総会は10月14日〜15日に開催されます。コロナ禍以降、初の対面で私も出席します。ご興味ある方は 以下をご覧ください。
https://award-con.com/jtcma13/
日本中医薬学会は医師、鍼灸師、薬剤師等が集う学会で、私は理事をしています。学会出席のために14日土曜は結(ゆい)鍼灸院はお休みです。

私が楽しみにしているのは新宿でヒラハタクリニックをされている平畑光一先生の講演です。
◆「新型コロナ後遺症・ワクチン長期副反応に対する漢方薬の使用経験」
   演者:平畑光一(ヒラハタクリニック)
中医学は漢方薬も鍼灸のツボも同じ考え方で処方されます。そのため使われている漢方薬を知れば、だいたいどんなツボを使えばいいかが推測できます。あくまで推測レベルですが、漢方薬で病気を治療した情報の方が世界には多いため、鍼灸治療の参考になります。耳管開放症も最初は 使われていた漢方薬を参考にツボを考え、治療を続ける中で独自にブラッシュアップしていきました。
平畑先生がどんなふうに治療されているかを知り、私の新型コロナ後遺症の鍼灸治療をさらにブラッシュアップしたいのです。平畑先生はオンライン診療をされているため、私が今 治療中の新型コロナ後遺症の患者さんのうちの2人がヒラハタクリニックにかかっています。ワクチン長期副反応の患者さんも私は治療しているので参考にしたいのです。

◆第13回学術総会会頭 王 暁明先生のあいさつより一部 抜粋

第13回学術総会を2023年10月14日(土)、15日(日)に、東京のタワーホール船堀で現地及びLIVE配信によるハイブリット開催を予定しております。
日本中医薬学会は、今回の総会のテーマを『日本の中医学と世界の中医学』として、中国をはじめ台湾、香港、米国、豪州及びドイツなどの中医学団体や専門家を迎え、基礎から臨床、中薬や方剤と鍼灸などの学術交流を深めることに寄与し、特に「日本中医学の特色」、「世界の中医学に対して日本からできること」に焦点を当てて、世界の中医学を受け入れながら、本学会の会員を中心に、医師、薬剤師、鍼灸師等の皆様の研究成果や臨床叡智を積極的に発信したいと考えております。以上
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2023年10月01日

ドクターに聞く 漢方薬を上手に利用する方法 市民公開講座

今回は私が理事をしている日本中医薬学会の市民公開講座のご案内です。Zoomで視聴できます。
10月14日土曜〜15日日曜にかけて東京で第13回 日本中医薬学会 学術総会が開催されます。そのため14日土曜は結(ゆい)鍼灸院はお休みです。
日本中医薬学会は医師、鍼灸師、薬剤師等が集う学会です。

◆市民公開講座
ドクターに聞く 漢方薬を上手に利用する方法
10月15日(日) 10:30 | オンライン | By 一般社団法人 日本中医薬学会
参加費は無料です。
https://peatix.com/event/3547437

〜第13回 日本中医薬学会 学術総会 市民公開講座〜

漢方薬は日常生活に寄り添った素敵なツールなんです!
日頃の体調の変化に細かく合わせて使い分ける事ができます。
そんな便利な漢方薬ですが、ちょっとした使い方のコツがあります。
そんな特別なことではありませんし、難しい話ではありません。
今回は薬局やウェブサイトで多く寄せられる質問を集めて、漢方専門のドクターが「正解」をお伝えしたいと思います。
皆さん是非お聞きください。
日 時 :2023年10月15日(日) 10:30〜11:30

会 場 :タワーホール船堀 イベントホール「平安」
    (東京都江戸川区 都営新宿線「船堀駅」徒歩約1分)
参加費 :無 料
    ※市民公開講座のみ、どなたでもご参加いただけます。
座 長 :西野 裕一(誠心堂薬局)
講 師 :岸 奈治郎(岐至漢方クリニック)
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