2023年03月30日

抗体検査 再度 受けました「新型コロナウイルス抗S抗体CLIA法」

ご予約がたてこんでいてご迷惑をおかけしています。土曜以外はネット予約を見ていただければ、予約状況がすぐにわかります。
氏名(ふりがな)と携帯電話番号のみで予約できるゲスト予約は簡単ですが、会員登録して予約されることをお勧めします。会員登録すると前日に予約のお知らせメールが届きます。ネット上で予約の変更、キャンセルも可能です。
氏名と携帯電話番号のみで予約できるゲスト予約は予約の変更、キャンセルはネット上ではできません。電話していただくことになります。前日の予約のお知らせメールもありません。ご予約は以下からどうぞ。○印をクリック(タッチ)してすすんでください。
https://www.shinq-yoyaku.jp/salon/29500

☆抗体検査 再度 受けました「新型コロナウイルス抗S抗体CLIA法」

11月に続き2月に「新型コロナウイルス抗S抗体CLIA法」で、自分のコロナに対する免疫力を調べてみました。
新型コロナにかかっても、ワクチンをうっても、Sタンパク質ができて、免疫反応が活性化します。この量を測ってワクチンをうつ必要があるのかどうか考える指標にするために調べました。私はワクチン接種後に毎回38度 発熱する副反応があります。解熱剤は使いません。
十分な中和抗体ができているとされる基準値は、抗 S 抗体価 > 4,160 AU/mL 以上 とされています。
11月に受けた時は25,978 AU/mL でした。2023年2月は当然 下がっていると予想していましたが、57,970 AU/mL に上がっていました。理由は不明ですが、新型コロナにかかりにくくなっていることは間違いありません。
5月からワクチン接種が再開されます。私は4月末頃に抗 S 抗体価を検査し ワクチン接種を受けるかどうかの指標とするつもりです。

私が「新型コロナウイルス抗S抗体CLIA法」で抗体検査を受けたのは、阪急山田駅西側 大阪大学グローバルビレッジ津雲台の中のたけうち整形外科リウマチ科です。費用は自由診療で3300円でした。詳細は以下からどうぞ。
https://takeuchiseikei.jp/blog/?p=33
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2023年03月22日

花粉症にならなくなった10代の少女

桜の花がほころんできました。気持ちのいい季節です。
ただ花粉症の方にはつらい季節です。結(ゆい)でよくなった患者さんの中には、翌年も翌々年も花粉症が出なくなる患者さんがいらっしゃいます。今回はそんなお話です。

☆花粉症にならなくなった10代の少女

毎年 春の花粉症の季節になると鼻がムズムズして 身体全体がかゆくなる方でした。10代の少女で毎日、外でスポーツをされています。
最初は「鼻に鼻茸(鼻ポリープ)ができる。鼻がつまる。ムズムズする。身体全体がかゆくなる。足が冷える。」という訴えでした。3月に3回ほど治療すると症状は消えました。アトピー性皮膚炎が出たり引っ込んだりしていたのもなくなったとのことでした。

翌年は鼻がムズムズし始めたというので、2回治療して終わりました。今年は「例年より花粉が多いから」と症状の出る前から来院され3回で治療を終わりました。

◆コメント(アンケート回答)

アンケートでは「ほとんど完全に治り苦痛はない」「治療前の苦痛を10とすれば今の苦痛は0である」という回答をいただき、以下のコメントをいただきました。

ここに通い始める前は花粉によって毎日 鼻づまり、鼻水がひどくて寝られないことが多かったし、鼻たけ?があって左の鼻はまったく通らなく辛かったのが、今は全く鼻づまりで困らなくなりました!もともとアトピーもあってかゆくなることも多かったのですが、今は症状がなくなりました。
コメント以上

自筆のアンケートは以下からどうぞ
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少年少女の花粉症は 治りやすい印象があります。私はいつも「宴会やると 花粉症は悪くなりますよ」「暴飲暴食で悪化しますよ」とお願いしているのですが、聞いて下さる患者さんばかりではありません。少年少女は比較的 そういったことが少ないのも関係しているかもしれません。身体が大人より素直です。

2月の結(ゆい)には1年ぶりの患者さんがたくさん来院されました。花粉症が以前治った患者さんが、予防にいらっしゃるのです。予防治療は2〜3回で終わります。花粉症については以下もご覧ください。
http://hari.yuisuita.com/category/1461803.html
posted by ゆい at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年03月12日

東日本大震災から12年

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昨日 3月11日は東日本大震災から12年の日でした。
私は阪神大震災の時から、鍼灸マッサージで 震災ボランティアをしていますが、東日本大震災の時はなかなか「ふっきれて現地に駆けつける」という気持ちになれませんでした。福島の原発事故がおこり、放射能をおびた風が東北方面に向かって吹く日が続いていたからです。現地に駆け付けるまで 毎日 風向きを気にしていました。私のチームで関西から東北現地に向かったのは、当時50代のおじさんばかりでした。ある若者は、最後まで迷っていましたが結局 中止しました。放射能は若者の方が危ないからです。
東日本大震災と福島原発事故を忘れない。仙台、塩竃へ向かう一段高くなった道路から見る海側と山側は別世界でした。海側は津波ですべてが破壊され、がれきの残る平野が延々と続いていました。

◆塩竃市 浦戸諸島での震災ボランティアの活動報告は以下から
https://www.yuisuita.com/hobby/upload_images/%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%8F%E8%97%A4%E4%BA%95.pdf

◆震災ボランティアの活動報告は以下からどうぞ
https://www.yuisuita.com/hobby/

写真は離島の避難所で被災者を治療する私と 島の田んぼに流れ込んだ津波のがれきです。田んぼわきの山桜がきれいでした。
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posted by ゆい at 12:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年03月10日

オミクロン株による入院死亡率はインフル以上

オミクロン株による入院死亡率はインフル以上 というスイスの研究が日経メディカルで3月9日に掲載されていました。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t344/202303/578774.html?n_cid=nbpnmo_mled_html-new-arrivals
結論は「オミクロン株による入院死亡率はインフル以上」というもので 以下のように書かれています。
全体では、オミクロン患者のうちの214人(7.0%)が入院中に死亡しており、インフルエンザ患者の院内死亡は95人(4.4%)だった。
これらの結果から著者らは、オミクロン株に感染して入院した患者は、インフルエンザで入院した患者よりも、院内死亡リスクが高かったが、ICU入院率には差が見られなかったと結論している。以上 日経メディカル

日経メディカルの記事は2023年2月15日のJAMA Network Open誌電子版に掲載されたものの翻訳で原文は以下から読めます。
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2801464

◆私は定期的にコロナのPCR検査を受けながら 臨床を続けています。3月8日 陰性でした。
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posted by ゆい at 05:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年03月09日

症状別に診るコロナ後遺症と帯状疱疹後神経痛の治療 3月の関西中医鍼灸研究会

スギ花粉が たくさん飛んでいます。2月の結(ゆい)には1年ぶりの患者さんがたくさん来院されました。花粉症が以前治った患者さんが、予防にいらっしゃるのです。予防治療は2〜3回で終わります。花粉症については以下もご覧ください。
http://hari.yuisuita.com/category/1461803.html

施術者は定期的にPCR検査をして、コロナにかかっていないことを確認しています。
3月8日陰性でした。
軽症が多くてもコロナ後遺症には 若い人もかかります。感染しないに越したことはありません。私は今、ブレインフォッグ(脳の霧)とよばれる結構 深刻な後遺症も治療しています。コロナ後遺症については以下をご覧ください。
https://www.yuisuita.com/acupuncture/covid/

☆症状別に診るコロナ後遺症と帯状疱疹後神経痛の治療 3月の関西中医鍼灸研究会

今回は専門家向けのお知らせです。3月の関西中医鍼灸研究会 私が講師をやらせていただきます。

※講師 藤井正道 結(ゆい)鍼灸院 院長 日本中医薬学会理事 関西中医鍼灸研究会 世話人

※日時 3月18日 土曜 19時〜21時 Zoom開催 アーカイブ配信します。
実技の動画多数あります。土曜に視聴できない方も後でみられます。以下から申し込みください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02ct6rx612v21.html

◆2020年末からコロナ後遺症を治療してきました。2022年5月に講義しましたが、再度 講義します。とにかく数をみています。実践的でよく効く治療を症状別に紹介します。結(ゆい)鍼灸院のHPにコロナ後遺症の項目、治癒例を掲載していて、それを見た多くの患者さんが来院されています。ブレインフォッグの治療例もあります。
https://www.yuisuita.com/acupuncture/covid/
Tehamo(てはも) 5号 (2022年10月) <特集>Long COVIDのケア&キュアには「当院での2020年からのコロナ後遺症治療」を執筆しています。

◆帯状疱疹後神経痛の治療では 火鍼を使った治療例を紹介します。治りにくいと言われていますが鍼灸はよく効きます。Tehamo(てはも) 4号 (2022年6月) <特集>帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛の治療とQOL を参考にほかの治療法についても検討します。
関西中医鍼灸研究会のホームページは http://kansaihari.com

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posted by ゆい at 06:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記