今回は天気予報のお話です。秋はとくに一日の気温の差が大きいので何を着るかの選択が重要です。例えば本日16日日曜は最低気温16度 最高気温27度です。10度以上の温度変化です。明日からは最高気温21度とぐっと下がります。
患者さんから「健康について何か気を付けることはありませんか」と聞かれた時は「天気予報をみてください」とお答えします。天気予報をみて適切な服装で体調を崩さないようにすることは大切です。大きな血管が通っている首周りを覆うことで体温を保てますから、この季節は薄手のスカーフやマフラーを携帯されることをお勧めします。
私は一週間予報とPM2.5予報を必ず見ています。一週間予報は温度変化を予測し治療でどれぐらいお灸を使うのが、患者さんの身体の状態はどうなっていくのかを予測するためです。鍼灸は毎回加減ができるので、天候は大切な情報です。PM2.5予報は洗濯物を外に干すかどうかを判断するためと、患者さんの呼吸器の状態を判断するためです(黄砂予報もみています)
本日 日曜 大阪のPM2.5は多いので月曜の患者さんの声の調子や脈から「のどがいがらっぽかったりしませんか」「鼻詰まりはありませんか」と聞いたりすることがあります。1日 戸外で子供と遊んでいて、鼻詰まりがあればPM2.5のアレルギー反応だろうなと推測できます。一時的な鼻炎でも軽いうちに治しておきます。
雨が降ってあわててコンビニでビニール傘を買うのではなく、天気予報をみて傘か折りたたみ傘を準備しておきましょう。お財布にも自然にもやさしいやり方です。
