神戸市は2月に150人体制で自宅療養フォローアップセンターを開設しています。これを300人まで拡大しているようです。神戸市は「市内の軽症者・無症状の方からの相談をフォローアップセンターに集約することで、各区の保健所は、重症化リスクのある方へ重点的にケアすることができます。」と説明しています。
https://www.city.kobe.lg.jp/z00001/followupcenter.html
大阪府は保健所がパンクするからと7月27日 保健所のカバー対象を75歳以上に引き上げることを発表しています。大阪府と神戸市は仕事の仕方が違います。
☆ステロイド使えない! でも治りました突発性難聴
40代の女性が突発性難聴の治療で来院されました。半月前に耳鳴りがしはじめ、左耳が聞こえにくくなりました。聴力が55デシベルまで低下していました。20デシベル以下なら正常、30デシベル程度までなら日常生活に支障はありませんが55デシベルは難聴です。耳がつまり、ひどい肩こりもあります。
突発性難聴は普通なら耳鼻科でステロイドを点滴したり飲んだりするのですが女性は断りました。授乳中だったからです。少量のステロイドは授乳中でも問題ないといわれていますが、女性には抵抗があったようです。
10日間に4回治療すると症状はきれいになくなり、聴力は25デシベルまで回復しました。
以下のコメントをいただきました。
◆コメント
非常によい効果があった。ほとんど完全になおり苦痛がない。
総合的にいって治療前の苦痛を10とすれば今の苦痛は【 1 】である。
初めての鍼灸だったので最初は少し怖い気持ちもありましたが、思いきって受けに来てみてよかったです。ありがとうございました。聴力が戻っていてとても嬉しいです。
