2020年04月17日

新型コロナ感染症対応の医療従事者専用の宿舎を

非常事態宣言、自宅籠城10日目 結(ゆい)鍼灸院 院長の藤井です。通院中の皆様の治療を中断することになり本当に申し訳ありません。

5月7日からの再開に備え、ネット通販でスタッフ用に医療用ゴーグルを買いました。医療現場ではマスクも防護服もまったく足りていない状況ですが、ネット上では普通に売られています。マスク事情は2月から注視していました。中国の感染が収まれば、日本にも来るだろうとの予想していました。今やマスク販売の新聞広告が出ています。値段も少しずつ下がっています。
医療従事者に十分な感染防護の装備がなければ、医療従事者に感染が広がり、医療崩壊は加速します。士気は下がり、退職者も続出するでしょう。人が一番大事です。少しのお金を使えばマスクも防護服も手に入ります。
結(ゆい)はスタッフ用に十分な数のマスクを準備し半日で捨てていました。ユニフォームも余分に買い、頻繁に着替えるようにしています。

大阪市の松井市長が、防護服の代用に雨合羽を市民から募っていらっしゃいます。雨合羽を着て新型コロナ感染症の患者さんに対処する医療従事者の気持ちはどんなものでしょう。大阪市は自治体の貯金ともいえる「財政調整基金」を1630億円持っています。

【財政調整基金】不況による大幅な税収の落ち込みにより財源が不足する場合や、災害の発生による予期しない経費の支出などに備えて積み立てるもので、自治体の「貯金」のようななものです。大阪府1100億円、大阪市1630億円。

中国はどうか知りませんが、日本の看護師はやめることができます。看護師不足の今、いったん退職してコロナが落ち着いたころに就職することも簡単です。中国では感染病棟に勤務する医療従事者は専用の宿舎に入り、医療従事者の家族に感染させる危険を防ぐ措置がとられました。医療従事者の家族の家事を手伝うボランティアも組織されました。
結(ゆい)に受診していた ある看護師の患者さんは「専用宿舎が準備されるなら、新型コロナ感染症対応の部署に志願したいが、家族と同居ではうつしたくないから行けない。」と発言されていました。看護師さんの気持ちを生かせるような政策を期待します。
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◆吹田市に市役所での検温をお願いしました。

4月初めに知り合いの市会議員を通じてお願いしたのですが、再度 お願いしました。以下の文面です。
4月15日に市役所に行きました。入口で検温もされていないし、常時 換気もされていません。市役所は新型コロナ感染症対策の砦であり、職員のみなさまの感染防止は重要です。ぜひ訪問者を入口で検温して職員の皆様の感染防止に努めてください。私の鍼灸院では風邪症状の方の受診は断り、2月から検温していました。検温は訪問者の自粛をうながします。患者さんは発熱あると治療をキャンセルし、来院を自粛してくださるようになりました。緊急事態宣言以降は院を閉めています。
中国ではオフィスはエアロゾル感染防止のためにセントラル空調は止め、常時換気して仕事しています。市役所も常時 窓を開けられた方が安全です。当院も常時 換気していました。どうか検温と換気の件よろしくお願いいたします。1時間に何回か窓を開けるだけでは不十分だと思います。
※市役所は普通に窓を開けられる低層建築です。

◆5月7日分からの電話予約、ネット予約を受け付け中。お休み中も電話は通じます。
◆非常事態宣言のため結(ゆい)鍼灸院は閉めています。5月7日から開けます。
非常事態宣言の時も医療機関は開けることはできますが、外出のリスク、多くの人が自宅にこもる社会的状況等を考えると感染拡大を防止するためにも、いったんお休みした方がいいと判断しました。患者の皆様、スタッフと私の感染防止のためです。ご理解お願いします。強い法律がなくても、しっかりした休業保証さえあれば自粛はもっと進むはずです。
#自粛と給付はセット