2016年06月27日

治療家はきちんと生活しましょう

今回は若手の鍼灸師向けです。とくに男性に読んでいただきたいと思っています。

☆治療家はきちんと生活しましょう

鍼灸にかかる患者さんは女性の比率が多く結(ゆい)は7割が女性です。そして家事の多くを女性が担っています。家事の疲れの中から女性のさまざまな不調がでてきます。家事をきちんと知ることは、不調の原因を的確につかむことにつながります。

だから男性鍼灸師のあなたはきちんと料理をつくってください。きちんと掃除をしてください。赤ちゃんをお風呂に入れてあげてください。きちんと生活して家事の楽しさとしんどさを体得してください。本で読んだ浅薄な知識だけでは患者さんに見抜かれてしまいます。

患者さんに女性が多いという事実は、男の治療家に不利なのでしょうか。たしかに私も生理を体験してみたいと思うことはあります。おりものの不快な感じも実感してみたいです。
でも男の治療家には決定的な強みがあります。男ですから、結婚や同棲や恋愛中の女性患者さんのお相手の男の気持ちがわかるのです。治療で元気になってもらったりイライラを落ち着かせたりしながら「こういうふうに言えばうまく伝わりますよ」と助言できるのです。自分が言ってもらいたいことを言えばいいのですから簡単です。そして夫婦円満、恋愛成就に貢献するのです。私の助言で夫婦仲がよくなったという話はよく聞きます。

若い男性の鍼灸師の先生は、妻や恋人ときちんとコミュニケーションするようにしてください。ゲームもいいし勉強会も大切ですが女性とお付き合いしてください。人間力をみがいてください。めんどくさいことをやってください。めんどうくさいことをちゃんとやる中で人は味が出てきます。どうかよろしくお願いします。

写真は料理を作っている30代(今は60歳)の私です。抱っこ紐で息子を前抱っこしています。私は背負うよりも前抱っこで息子の顔を見ながら家事をするのが好きでした。そのほうがぐずることが少ないからです。
じつは今でも赤ちゃんを前抱っこしながら、お母さんの鍼灸治療することがたまーに、ほんとにたまーにですがあります。
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近頃、古い写真を整理しています。あと2枚 川で遊ぶ息子と私の写真を掲載しました。親バカにつき合わして申し訳ありません。
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この川は埼玉県の丸木美術館のすぐ南を流れている都幾川です。丸木美術館には有名な原爆の図があります。やはり本物の迫力は違います。一度 見られてはいかがでしょうか。ついでに川で私たちのように川遊びされるのもお勧めです。

じつは縁あって原爆の図を描かれた故丸木位里・丸木俊ご夫妻にお会いしたこともあります。魅力的なご夫妻でした。若き鍼灸師の方は多くの芸術に直接触れられることをお勧めします。感性を研ぎ澄ましてください。鋭い感性は治療の鋭さにも通じます。ただし患者さんにはあくまで丸く柔らかく接してくださいね。
posted by ゆい at 23:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2016年06月26日

80代で週1〜2回 ゴルフコースに出ている方の健康法

疲れ目の時に目を温めたほうがいいか冷やしたほうがいいか聞かれました。私の回答は「どちらでも好きな方でいいですよ」というもの。
冷房で冷えた身体の時は、蒸しタオルを目に当てて温めてあげればいいし、海岸でまぶしい光を見続けた時は冷たいタオルで冷やしてもいい。温めれば血流はよくなるし、冷やしても、後で反射的に血流はよくなります。結果はいっしょですから心地いいほうでいいのです。

☆80代で週1〜2回 ゴルフコースに出ている方の健康法

以前「脊柱管狭さく症が治った」で紹介した70代後半の男性患者さんのお話です。
http://www.yuisuita.com/acupuncture/cat_backache/entry_1089/

今は80代ですが、毎日 ゴルフの練習場に通い、週1〜2回はゴルフ場でゴルフを楽しまれています。その方の健康法がずいぶんと理にかなったものなので紹介させていただきます。それは「無理はしない」「体調にあわせる」というもの。
80代でさっそうとゴルフしていると、みなさんから「1日どれくらい歩いていらっしゃるのですか」と聞かれるそうです。みなさん長い距離を想像されているようですが患者さんは「決めていない」とのお答え。ゴルフの練習も何本うつとは決めていないそうです。調子よければ、たくさん打つし、しんどいと思ったらすぐにやめる。練習量にこだわりません。
適度な運動を、「毎日 何万歩」とかの量で決めるのではなく、自分の身体の声を聞いて決める。私も大賛成の健康法です。

私が一言 つけくわえれば「身だしなみに気をつける」「おしゃれをする」というのもこの方の健康法といえるでしょう。きれいなシャツにベージュのジャケットをきちんと着こなしていらっしゃいました。

☆中医臨床に「熊本鍼灸マッサージボランティア報告」掲載

専門誌 中医臨床2016年6月号に拙文 熊本鍼灸マッサージボランティア報告「個室と温灸の効用」が掲載されました。
ネット雑誌 週刊あはきワールドに掲載した「熊本鍼灸マッサージボランティア チームオレンジ・活動レポート 熊本地震鍼灸マッサージボランティアマニュアル」はどんなふうにボランティアすればいいのかという内容でしたが、今回は鍼灸治療の立場から、やや専門的な内容となっています。中医臨床の今号の特集「火の認識とその治療」も興味深いものなので、ぜひ買ってお読みください。
本の写真は以下からどうぞ
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◆「熊本鍼灸マッサージボランティア チームオレンジ・活動レポート 熊本地震鍼灸マッサージボランティアマニュアル」は あはきワールドに読者登録しなくても以下から読めるようになりました。
http://www.human-world.co.jp/newsitem.php?id=896
posted by ゆい at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 腰痛

2016年06月23日

刺入する小児鍼?

今日 第四木曜はお休みさせていただいています。5月から第4木曜を休診日とさせていただいています。よろしくお願いします。

☆刺入する小児鍼?

小児鍼は本来、刺入しない鍼です。乳幼児の夜鳴き・かんむしの治療として知られていますが、いろんな疾患に効きます。夜尿症、下痢・便秘、食欲がない、風邪、アトピー性皮膚炎、小児喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症などなど。特殊な鍼で身体をなでるようにして施術します。

でも私は年齢と症状によっては刺入することもあります。とくに1歳くらいまでの乳幼児は鍼をこわがらないし、保護者の方に抱いてもらっていれば身体を動かすこともありません。

写真は20年以上前に私の息子に鍼をしたところです。全身に赤い発疹が出ていましたが、すうっと引いていきました。息子の病気はほとんど私が鍼をして治していたので、小児科のお世話になることはほぼありませんでした。
写真は以下から
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☆通常体制にもどりました

今週はスタッフ1名の産休が終わり、通常体制にもどりました。といってもスタッフが妊娠したわけではありません。スタッフの娘さんが妊娠したため、そのお世話に約1ヵ月の休みをとられたのです。
その間は他のスタッフにがんばってもらっていました。スタッフOBまで手伝いに来てくださいました。うちは本当にスタッフに恵まれていて感謝しています。
posted by ゆい at 16:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年06月04日

「中医臨床」編集委員浅川要先生の特別講演会・シンポジウム

今回は専門家向けのお知らせです。

☆日本人の体質,風土に合わせた中医鍼灸を学びたい人はいませんか?
関西中医鍼灸研究会主催
今回は限定50名のみの募集です(※事前申し込みが必要です)
申込締切:7月25日(月) 
早期の定員満了が見込まれますので申込はお早めに。
Eメール mogusa@cb3.so-net.ne.jpまで、お名前 住所 携帯電話番号 PCメールアドレス 所属 をご記入の上ご連絡下さい。
   
◆講演と実技披露

私の臨床のやり方、すべてお見せします。

臨床歴数十年、浅川先生の中医鍼灸の臨床のやり方、すべてが見学できます。実際の治療では1人に1時間、かけている治療風景を、今回は 2 時間かけて四診の最初からきちんと説明しながら東京中医鍼灸センターでやっている治療をそのままお見せします。参加者のみなさんにも東京中医鍼灸センターのカルテを配布します。関西では滅多に見ることの出来ない中医鍼灸の権威の治療方法と考え方を学ぶまたとないチャンスです!

◆シンポジウム 
テーマ「新たな日本中医鍼灸を創設していく上で、今なにが必要か」
   浅川要先生と関西中医研究会員数名

講師:浅川要先生
略歴 1946年 東京に生まれる
   1971年 早稲田大学第1文学部東洋史学科卒業、(株)中国通信社勤務
   1975年 東京高等鍼灸学校(現東京医療専門学校)卒業、鍼灸あん摩マッサージ指      圧師免許取得、横山瑞生氏に師事
   1979年 白髪橋病院、冨士見病院勤務を経て、浅川鍼灸治療院開業
   1980年 「中医臨床」創刊に参画、以後編集委員
   現在   東京医療福祉専門学校「教員養成科 講師」、東京中医鍼灸センター院長
   訳書 『針灸学』(1977年:刊々堂)『難経解説』(1987年:東洋学術出版社)他多数
   著書 『針師のお守り』(2000年:東洋学術出版社)、『続 針師のお守り』(2015年:東洋学術出版社) 、『プロが教える東洋医学のすべてがわかる本』(2011年:ナツメ社)

日時:7月31日(日曜日)13:00―17:00 (限定50名)
      ※12:30より受付。13時より始めます。
場所:東洋医療専門学校 711大教室 7階 
   玄関入って奥のビルのエレベーターを使ってください。
   最寄駅:JR「新大阪」駅 北口より徒歩5分
    地下鉄御堂筋線 「新大阪」駅 4番出口より西へ徒歩5分
   〒532-0004 大阪市淀川区西宮原1-5-35(新大阪駅より徒歩約5分)
参加費 一般会員3,000円  学生会員3,000円
    一般参加5,000円  学生5,000円
    ※一般参加の方は当日7月時点での会費2,000円を支払って入会し、会員価格3,000円で参加費を払うこともできます。会員には研究会の記録、関西中医研通信が2016年度中、送付されます。

連絡先:郵便番号564-0041 吹田市泉町2-47-27-102結(ゆい)鍼灸院内 関西中医鍼灸研究会  電話06-6380-2236
ホームページは http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuihari/top.htm 
   針師のお守り.png東洋医学すべて.png       
posted by ゆい at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記