私の所属する日本鍼灸師会ともうひとつの大きな団体 全日本鍼灸マッサージ師会が、共同して24日に災害対策本部を立ち上げ活動を開始しました。日本鍼灸師会からも1本化の要請があったため、「関西中医鍼灸研究会呼びかけの活動」から「日本鍼灸師会と全日本鍼灸マッサージ師会の活動」へと変更いたしました。熊本県の鍼灸師会にも日本鍼灸師会から協力要請がなされます。
といっても自主的にのびのび活き活きやっていくやり方がかわったわけではありません。
日本鍼灸師会、全日本鍼灸マッサージ師会所属でない方ももちろん参加できます。よろしくお願いします。
「私を除く4人」を募集し、その数はいちおう埋まりましたが、車が増えたため、もう少しならお受けできます。活動期間も5月1日〜4日午前に延長しました。もちろん3日で離脱するのも可能です。ハイエースと治療用テント等で一度に被災者6名を避難所の外で治療できる体制をつくりました。
「日本鍼灸師会と全日本鍼灸マッサージ師会の活動」だからといって資金は関係ありません。高速代が無料になるとは聞いていますが、今回の行動は高速を使いません。引き続きカンパのご協力をお願いします。
◆カンパのご協力を
鍼灸マッサージボランティアにはお金がかかります。できれば私を除く参加者の交通費の半分くらいは援助したいと考えています。関西中医鍼灸研究会の口座に熊本地震カンパと明記して振り込んでください。
郵便振替口座 口座名 関西中医針灸研究会 口座番号00930-9-13211
ほかの銀行から振り込む場合は銀行名 ゆうちょ銀行 店番099 店名 0九九店(ゼロキュウキュウ店)当座預金 口座番号0013211 受取人名 カンサイチュウイシンキュウケンキュウカイ
◆お金以外で欲しいもの
1字がA4程度の 大きさの文字のマグネットシート2組「はりきゅう」「マッサージ」の文字。ハイエースにはります。
以下は現地のボランティア団体に出した要請文です。
写真は現地に設置するオレンジの治療用テントです。オレンジのジャンパーも準備できました。今回のチームカラーはオレンジです。
☆鍼灸 マッサージのボランティア治療のために
2016年4月25日
(公社)大阪府鍼灸師会会員の藤井正道と申します。
4月24日、日本鍼灸師会・全日本鍼灸マッサージ師会は、地震発生後に災害対策本部を設置いたしました。今後、熊本県鍼灸師会・鍼灸マッサージ師会と連携し支援活動にあたっていく予定です。
その第一陣として私たちは行動します。5月1日〜4日午前 避難所の被災者と被災者をサポートする行政関係者(役所、消防等)や医療者に鍼灸 マッサージのボランティア治療をすることを希望しています。
ニーズのある避難所 行政関係者等をご紹介 願えないでしょうか。
今回参加する治療家は国家資格を有する鍼灸師、あんまマッサージで阪神大震災や東日本大震災でのボランティア治療の経験者がほとんどです。
現在 参加者を募っていますが、24日現在 以下の状態です。
5月1日 治療家5名
2日 6名 治療家5名 補助者1名
3日 7名 治療家6名 補助者1名
具体的には避難所の外に 車とテントで臨時治療室を開設しそこで治療します。治療用ポータブルベット4台も準備しています。避難所や役所の空間をあけていただかなくて結構です。
例えば午前中1か所 午後1か所という形で避難所を巡回すること、避難所でビラ等を配布してニーズを発掘することを考えていますが、事前に告知していただければ 助かります。車中泊の避難者が集まっているところでも、臨時治療室を開設できます。
ご検討の上 返信よろしくお願いします。
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郵便番号564-0041
吹田市泉町2-47-27-102
結(ゆい)鍼灸院 院長 藤井正道
電話06-6380-2236
電子メールは mogusa@cb3.so-net.ne.jp
ホームページはhttp://yuisuita.com
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