2012年07月20日

熱中症予防はやっぱり食べることが大切

結(ゆい)針灸院、関西中医鍼灸研究会の藤井です。昨日発行の、結(ゆい)通信No.385「津液(しんえき)不足は身体を熱くする」に関連して通信No.370 2012/5/06発行の一部を再掲します。

☆熱中症を予防するために、今のうち(5月〜6月)に汗をかきましょう。

日本生気象学会熱中症予防研究委員会が昨年5月、節電下の熱中症予防のための緊急提言を出しています。詳しくは以下
http://www.med.shimane-u.ac.jp/assoc-jpnbiomet/index.html
本格的な暑さの来る前の5月〜6月に、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる(少し汗をかくくらいの)運動を1日30分間、週3回、4週間程度実施すると暑さに強い体になるというもの。こうすることで身体の血液量が血液量が200-300ml 増加し、体温を調節する能力が20-50% も改善するとしています。
さらに、その運動直後にたんぱく質と糖質を多く含んだ食品(牛乳など)を摂取するとより高い効果が得られますと生気象学会は提言していますが、牛乳はなかなか体に合わない人も多いので、私は代わりにヨーグルトやナッツ類をとったらいいのではと考えています。
再掲以上
7月下旬の今から運動するとなると早朝の涼しい時間にということになるでしょう。ただしそのために睡眠時間を削ってはだめですから、早寝早起きのできる環境にある方に限られてくるでしょう。

☆熱中症予防はやっぱり食べることが大切

汗をかきすぎて津液(しんえき)不足にならないためには、身体の津液や血液を十分な状態に保つことが大切と伝統的中医学では説いてきました。運動直後に食品をとって身体の血液量の増加を図ろうという日本生気象学会の提言も通じるものがあります。バランスよくちゃんと食べることが夏は大切なのです。そうめんばかりではダメです。肉も魚もちゃんと食べましょう。
津液(しんえき)不足は補血(ほけつ)補陰(ほいん)で治します。針灸は補血補陰のつぼを使いますが、普通の生活ではちゃんと食べることと十分な睡眠をとることが補血補陰につながります。

posted by ゆい at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記