2021年02月07日

2月の関西中医鍼灸研究会のお知らせ

今回は専門家、鍼灸学校 学生向けのお知らせです。私が世話人をしている関西中医鍼灸研究会のお誘いです。

☆2月の関西中医鍼灸研究会のお知らせ

早川敏弘会員「関西中医鍼灸研究会の紹介」
藤井正道世話人「温灸の失敗しないやり方」
「新型コロナ感染症の後遺症の鍼灸治療」

日時 2月14日日曜午前10時〜12時
参加費 無料
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2月14日 オンラインで関西中医鍼灸研究会を開催します。
1月はフリートークでしたが、新型コロナ感染症の後遺症の話などいろいろ話がでました。2月は早川敏弘会員が「関西中医鍼灸研究会の紹介」をして、世話人の藤井がスライドを用いて講義します。「温灸の失敗しないやり方」では動画も準備しました。
質疑応答、フリートークの時間もあります。チャットも使うので質問も気軽にできます。参加費はとりません。
日曜の朝、自宅で鍼灸のトレーニングです。

参加希望の方は藤井までメールをください。ZoomミーティングのURLを送ります。
藤井正道 電子メールは mogusa@cb3.so-net.ne.jp
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関西中医鍼灸研究会のホームページのURLが  http://kansaihari.com にかわっています。
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郵便番号564-0041
吹田市泉町2-47-27-102結鍼灸院内 
関西中医鍼灸研究会 藤井正道
電話06-6380-2236 
ホームページは http://kansaihari.com
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2021年02月02日

新型コロナ感染症制圧を指揮した英雄 鐘南山院士のインタビュー記事

藤田医師は日本中医学学会でともに評議員をつとめる仲間です。2019年の学会では電子カルテについて、いろいろと話し合いました。中国で湯液向けに運用されていた電子カルテは水準の高いものでした、シェアしたのは鐘南山院士のインタビュー記事です。鐘南山院士は武漢封鎖を断行し、新型コロナ感染症制圧を指揮した英雄です。共産党員ですがSARSの時に共産党の情報隠蔽を鋭く批判し、国民の信頼を得ています。
藤井が要約の要約をしておきます。

1/31 広州日報で紹介された中国工程院の鐘南山院士のインタビュー記事です。簡単に要約しておきます。

1.防疫対策を少しでも怠ると、感染者数がすぐに増加

20年6月の北京新発地では、27日間で収束し、約300人が感染したが、冬に入って各地の感染状況が一時深刻になった。蘭州大学が開発した数理モデルで計算すると、政府の強力な介入がなければ、2月末の黒竜江で13万人、河北で12万人が感染すると言う計算になっている。強力な介入後、吉林・河北・黒竜江では、2月上旬にはコントロール出来る見込みだが、海外の状況をみて分かるように、一旦防疫体制を緩めると直ぐ感染爆発リスクが出てくる。

2.ワクチン接種後もマスクは必要、安全性の高いワクチン

中国ではシノバックとシノファームの不活化ワクチンが開発されているが、軽症に関しては75%の有効率、重症に関してはほぼ100%の有効率、接種後半年は有効だが、それ以上に関してはまだ不明。3〜5年後に理想的なワクチンが登場するだろう。
現在、中国は全世界でのべ2,200万人に接種し、最初の接種から7〜8ヶ月が経過しているが、9割程度で抗体を保持している。なので半年間は問題ないだろう。現在のワクチンは、あくまでも緊急用であり、3〜5年以内にもっと理想的なワクチンが登場するはず。

3.変異したウイルスに対してのワクチン

 現在の新型コロナウイルスワクチンのうち、欧州型や南アフリカ型での一部での変種型に注意が必要。ワクチンの効果が落ちる可能性あり。なので、抗体が十分でなければ、追加接種の可能性も考える必要がある。現在、これらの研究を行っている広東省CDCの首席専門家の何剣峰氏のよると、現段階での不活性化ワクチンの効果は比較的良好とのこと。(とはいえ、まだまだ研究中のようですね。)

4.無症状感染者からの感染
 略
5.退院後の後遺症と心理治療、再陽性の問題

  退院後半年以降でも後遺症が見られるが、疲労感と神経系統の症状が中心。まずは心肺機能のリハビリが重要。そして心理治療もポイント。現在、回復者の状況をみていると、SARS回復者よりも健康状態が思わしくないことが多い印象。心理上の回復問題は重視されるべき。

6.農村での防疫ポイント

 現在、村民のPCR検査を行うのに、大型バスを派遣して集団で検査場所にいっているが、これでは時間の無駄であるし、感染を拡大させるリスクが非常に高い。今後は移動式のPCR検体採取車の整備が必要。

7.広州で開発された移動式PCR検査車

大型バスを改造し、10人分プール方式のPCR検査で、1日2万人を検査できる車両で、もし陽性反応が出たら一人一人再検査し直す方式。また、自動で検体採取し、自動で測定し、30分以内に結果が出せる移動検査車も完成しているとのことで、今後の活躍が期待されている。

8.全世界では3月頃から改善に向かうのでは

新型コロナの死亡率は1%程度であっても、感染者の数が多ければ、死亡者も増えてる。この1年間で、全世界で200万人以上が亡くなった。各国でワクチン接種が始まっており、その効果が高くても低くても、ワクチンは有効であるには変わらない。ワクチン接種後、抗体が作られるまで時間が必要であり、ワクチン接種する人が増えれば増えるほど状況の改善は期待できるはず。その結果、3月頃から改善に向かうのではと考えている。(予想が当たりますように。)

9.3月に米国のファウチ所長との会見

 米国の状況改善が世界に与える影響は大きいし、中米関係改善にも良い影響を与えるだろうし、中米学者の交流にも良い影響を与えるだろう。ファウチ所長とは、考え方で似ているところも多く、会見を楽しみにしている。また来週もハーバード大学医学院との意見交換が行われる。
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2021年01月28日

大学入試に間に合いました、失声症の高校生

自主的に2週間に1度のPCR検査を受けながら、治療を続けています。最近は1月25日に受けたところです。27日に陰性の通知をいただきました。
今回は失声症のお話です。新型コロナ感染症は人々に強いストレスを与えています。この間も漢方を処方されている心療内科の医師と電話で話したのですが、そのクリニックも予約がつまっているとのお話でした。

☆大学入試に間に合いました、失声症の高校生

昨年秋にお母さんからメールをいただきました。

高校三年の娘が〇月〇日に失声症になりました。
精神科に通っていますが、すこし「う」と、発声できるようになった程度です。
実は大学の推薦入試の面接を〇月頭に控えております。すこしでも、声がでれば、なんとかなるかもしれないのですが、以上 お母さんからのメール

声が出なくなってから20日ほどたっていました。すぐに来院してもらい治療すると、1度で声は出るようになりました。ただ約1か月後に推薦入試の面接の面接を控えていました。声は出ますが、まだかすれています。嗄声です。首も肩もひどく凝るし、寝つきも悪い、夜に2〜3回 目が覚める、昼間は眠いという訴えでした。
2回目の治療で声はかすれなくなりました。はっきりしゃべれます。「入試が終わればぐっすり眠れるよ」と話しながら1週間に1度の治療を続けました。入試の緊張から、声が出なくなることを予防するためと諸症状を楽にするためです。入試が終わり合格したところで治療を終わり、アンケートをいただきました。総合的にいって治療前の苦痛を10とすれば今の苦痛は0であるとの回答と以下のコメントをいただきました。

◆患者さんのコメント

1度目の治療で声が出た時は本当に嬉しく家族で泣いて喜びました。おかげさまで大学受験もうまくいって感謝してもしきれません。有り難うございました。

自筆のコメントは以下から
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2021年01月06日

関西中医鍼灸研究会 2021年ZOOM情報交換会のお誘い

関西中医鍼灸研究会世話人の藤井正道です。今回は鍼灸師、学生向けのお知らせです。
2021年1月17日日曜 午前10時30分〜12時 オンラインで情報交換会を行います。参加費は無料です。会員、会員以外でも中医学的鍼灸に興味ある方の参加をお待ちしております。

関西中医鍼灸研究会は2020年1月以降、リアルの活動を停止していました。1月18日の研究会の講師が邵輝(しょうき)先生から世話人 藤井と早川敏弘先生に急遽 代わりました。邵輝(しょうき)先生が緊急来日した武漢の医師と大阪大学の医師たちとともに新型コロナ感染症対策の協議に入ったためです。邵輝(しょうき)先生はウイルスの専門家でもありWHO=世界保健機関で日本のインフルエンザウイルスの流行予測の仕事をされていました。また阪大微生物研究所に在籍されていたこともあります。
関西中医鍼灸研究会は2020年4月に中医研通信を発行し、ネットでも公開しました。新型コロナ感染症の解説と2019年12月〜2020年3月の中国の感染症対策を特集したものです。
http://kansaihari.com/202004tusincorona.pdf

その後はオンラインでの学習会や学会などが続きましたが、関西中医鍼灸研究会としての活動は休止していました。今回は情報交換、近況報告、2021年度の関西中医鍼灸研究会の運営など、ゆるーく雑談しながら、中医学鍼灸のお話しをしていく予定です。会員以外の参加も歓迎します。下記から参加をお願いします。

◆Toshihiro Hayakawaさんがあなたを予約されたZoomミーティングに招待しています。

◆Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/83685565296?pwd=a2JRSkNnRENKaE90Mi9HM0ZmVTBnZz09
ミーティングID: 836 8556 5296
パスコード: 760881
Join our Cloud HD Video Meeting
us02web.zoom.us 2020年1月の関西中医鍼灸研究会の様子です。
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2021年01月05日

突発性難聴と診断された40代女性の治療

2021年あけましておめでとうございます。結(ゆい)鍼灸院 院長の藤井正道です。
結(ゆい)は1月6日水曜まで冬休みです。7日木曜から開けます。予約と予約の変更のお電話は本日5日火曜から受け付けています。ネット予約はいつでも受け付けています。

昨年11月から自主的にPCR検査を受けながら、治療を続けています。最近は12月22日に受けたところです。
寒い季節ですが、各ベットごとに1台の専用換気扇で換気しています。患者さんの息や飛沫はベットごとに排出されています。患者さんにもマスク着用をお願いしています。
強力な暖房で室温は25度以上にしています。コロナ前から温灸の煙対策に換気扇と強力暖房を備えていたのが役に立ちました。

☆突発性難聴と診断された40代女性の治療

40代の女性が耳の不調を訴えて来院されました。耳鼻科では左耳の突発性難聴との診断。2週間前に左耳がぼわんとした感じがしたので、耳鼻科に行ったら聴力も低下していました。右耳にも違和感を感じます。
一度 治療すると、左耳のぼわんとした感じも右耳の違和感もなくなりました。1回目の治療の後 咽頭炎になったというので今度はそちらの治療。耳の異常とのどの異常を訴える方はよくいらっしゃいます。
半月に3回の治療の後、耳鼻科で聴力の回復も確認しました。その後も肩こりや耳の症状の再発を治療して約1か月。いろいろ落ち着いたところでアンケートをいただきました。

◆患者さんのコメント

患者さんからは「非常によい効果があった。ほとんど完全になおり苦痛がない。」総合的にいって治療前の苦痛を10とすれば今の苦痛は0であるというアンケート回答と以下のコメントをいただきました。

突発性難聴と診断を受け、耳鼻科通院と並行してこちらでの治療をお願い致しました。疲れや体調の耳の症状としてあらわれることが多かった為 耳の症状や聴力低下がもとに戻るかどうか不安に思っておりましたが、1カ月程度でほぼ症状は治まり聴力ももとに戻るところまで回復いたしました。とてもありがたく思っております。
また身体が冷えやすい体質ですが、針治療を受けると身体があたたまり、体調を大きくくずすことがなく、私には効果のある治療であったと思っております。ありがとうございました。
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◆考察

じつは突発性難聴という耳鼻科の診断には 疑問を持っています。この患者さんは30代の時にも左耳の不調を訴えて来院されたことがあるからです。この時は左耳の閉そく感や高音が耳に響くという症状で、急性低音障害型感音難聴(ALHL)を疑う症状でした。顎関節症の症状もあり、これも治しました。突発性難聴は いちおう再発しないことになっています。耳の疾患は、これという範疇に入りにくいものも多数あります。〇〇という病気を治すのではなく、目の前の患者さんを治していきます。

2020年12月26日

1月7日木曜から開けます。

結(ゆい)鍼灸院 院長の藤井正道です。
結(ゆい)は冬休みに入りました。12月27日日曜〜2021年1月6日水曜を冬休みとさせていただきます。7日木曜から開けます。予約と予約の変更のお電話は1月5日火曜から受け付けます。ネット予約はいつでも受け付けています。

6月に注文したダチョウ抗体マスクが12月中旬にやっと届きました。抗体を染み込ませたマスクに新型コロナウイルスを含む液をたらした実験で、感染力を90%以上抑制できたという高機能マスクです。
京都府立大学の塚本康浩学長がダチョウの卵を使ってインフルエンザウイルスの抗体を作り、マスクに染み込ませて抗体マスクとしていたのですが、今回はこの技術を新型コロナウイルスにも応用しています。N95マスクのように苦しくないサージカルマスクなので、スタッフに使ってもらっています。スタッフの感染予防が患者さんたちの感染予防につながります。写真は私が使っているN95マスクとダチョウ抗体マスクです。N95は医療用が入手できないので現場作業用のものです。
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私は今年最後のPCR検査を12月22日にしました。陰性でした。北大阪ほうせんか病院臨床検査科に唾液検体を出しています。いつもは1〜2日で結果のメールが届くのですが、今回は3日後でした。自費検査が増えているのかもしれません。

それではみなさま よいお年をお迎えください。
posted by ゆい at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記