2026年09月30日

頭痛とあごの違和感の治った18歳の女性 

事前問診には以下のように記入されていました。
◆半年前くらいから月に何度かかなりの頭痛になる。便秘が続いている。
◆頭痛。頭全体がぐわんぐわんする感じで、体もだる重くなる。薬を飲んで治る時もあれば治らない時もある。

じつは大学に入学して3か月くらいたった学生さんです。高校の時、身体を動かしてクラブ活動に精出していたころは何の不調もありませんでした。クラブ活動をやめ受験勉強に集中するようになって半年がたった頃から頭痛に苦しむようになりました。
大学に入学しても頭痛はなくなりませんでした。

頭痛は月に2〜3回出ます。顔がひりつく感じで右の顎の違和感もあります。2週間に2回治療したところ、顔がひりつく感じも右の顎の違和感もなくなりました。半月後にもう一度 治療し頭痛の出ていないことを確認して治療を終わりました。その後も2カ月間 頭痛の再発のないことを確認しています。

※受験勉強のために、身体を気の流れが滞って頭痛とあごの違和感になっていた症例でした。いったん滞ると少しくらい身体を動かしても、元に戻らないことも多いのです。
鍼灸でお手伝いさせていただきました。

アンケートでは「非常によく効果があった。ほとんど完全になおり苦痛がない」と回答され、以下のコメントをいただきました。

◆患者さんのコメント
回数を重ねるごとにしっかりと効果を感じました。リラックスして過ごせる空間でした。ありがとうございました。コメント以上
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posted by ゆい at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 頭痛、肩こり

2026年09月27日

とくに女性の方へ 身体がほてりませんか 秋の養生法

◆昼に大量に汗をかくと津液(しんえき)不足に

夏 昼間に大量に汗をかいたあと、夜に身体がほてって眠れなくなったという経験はありませんか。
昼に大量に汗をかくと津液(しんえき)という身体を落ち着かせる陰(いん)の要素が消耗します。
陰が減ると、相対的に陽(よう)が強くなりすぎて、身体がほてり眠れなくなるのです。人の身体は陰と陽のバランスで平常状態を保っています。鍼灸は陰を補う治療をしてほてりをとり、不眠を治します。
一度の大量の汗がなくても 夏の終わり頃、ちょうど今ですが、汗をかき続けてきたことで津液(しんえき)不足から不眠になったり、体温調整がうまくいかなくなったりすることもあります。暑いのか寒いのかわからないと訴えられることもあります。

◆秋は収める時期

中国伝統医学では秋は収める時期です。作物が収穫の時を迎えるように、人の身体も冬に向かって収斂(しゅうれん)していきます。身体が静まっていきます。人の身体は陰と陽でバランスを保っていますが、収斂させていく時期には陰の要素がより必要とされます。鍼灸治療では、秋は陰を補う作用のあるつぼを使い、患者さんの身体が健やかに冬を迎えることができるように手助けしています。
9月終わり頃から、身体がほてる、寝つきがわるくなった、夜中に目が覚めるようになったという患者さん目立つようになりました。
ほかにはめまい、目や口やのどの乾燥、便秘、午後から夜にかけての熱がでてくるなどです。腰がだるくなる場合もあります。
人によっては妙に臆病になったり、逆にイライラしてちょっとしたことでひどくおこるようになったりする場合もあります。じつは精神疾患を発症するピークは春ですが、第二のピークは秋です。 陰の要素に似た働きをする血の少ない方の場合は、手足がしびれる場合もあります。

◆陰を補うために大切なこと

一番は睡眠時間を確保することです。「秋の夜長」はスマホをいじったり、本を読んだりするためにあるのではありません。眠るためです。眠りは陰の要素を養うもの。眠れないといよいよ陰が足りなくなり、陰の要素の足りない状態=陰虚(いんきょ)が悪化していきます。
陰を補う作用のある食べ物をいくつか紹介しておきます。

黒ゴマ、黒大豆、きくらげ、いか、牡蠣(かき)、貝柱、豚肉、かも肉などです。おいしく食べて、ぐっすり眠りましょう。

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posted by ゆい at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2026年08月30日

良好性発作性頭位めまい症(BPPV)の鍼灸治療

50代の女性が来院されました。10数年前に急性低音性感音難聴を治した患者さんです。今回はひどいめまいがします。急性低音性感音難聴でも めまいはありますが、今回のは違います。頭の動かし方によっては 激しいめまいがおこるという症状で「良好性発作性頭位めまい症(BPPV)」の可能性大です。職場も休まれています。
良性発作性頭位めまい症(BPPV)に対する鍼灸治療は、BPPVの根本原因である耳石の移動そのものを直接戻す治療法ではありませんが、なぜか結構 効きます。中医学的には気の流れを整えるのですが、良性発作性頭位めまい症(BPPV)を早期に治している印象があります。今回もめまいが起こり始めて2日後に来院されたのですが、1回治療すると翌日には治っていました。

肘の痛みもあったので、そちらの治療に移行し約20日間、5回の治療で治りました。じつは途中、仕事で目を酷使することがあり、再度 めまいが出たのですがこれも治しました。今回のは頭の動かし方でめまいになることはなく、眼精疲労(VDT症候群)からのめまいと推測できました。画面を凝視し続けることで、目のピントを調整する毛様体筋が疲労し、ピント調節がスムーズにいかなくなります。フワフワとしためまいが起こります。

アンケートでは「非常によい効果があった。ほとんど完全になおり苦痛がない」と回答され、以下のコメントをいただきました。

◆患者さんのコメント
急なめまいで不安でしたが、1回目の治療でほぼ落ち着きました。ついでに肘の痛みもなおしていただき大変助かりました。
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2026年08月26日

昼間に大量の汗をかいたら、夜 身体がほてる。対処法は?

昼間に大量の汗をかいたら、夜 身体がほてって眠れない。酷暑の夏に、戸外や暑い環境で作業する人にみられる症状です。海水浴の後になることもあります。

体温調節機能の疲労、つまり自律神経の乱れと軽い脱水症状によるものです。酷暑の中で交感神経がフルに働き続けます。その交感神経の緊張が夜になっても解けないのです。
ぬるめのお風呂に入るか、シャワーにしてください。熱めのお風呂は身体がうけつけないでしょう。
中医学では汗は津液(しんえき)の一部です。身体の津液は陰陽(いんよう)の陰。陰の津液が大量に失われると陰虚(いんきょ)の症状になり、身体がほてり眠れなくなります。陰を補うツボを使った補陰(ほいん)の治療をして治していきます。

治療して身体のほてりをとるのが一番なのですが、なかなか時間のとれない方もいらっしゃるでしょう。身体のほてりが取れない時は、エアコンの設定温度を低めにするのも仕方ありません。ただ同室で寝ている方の体調も気遣ってください。夏から秋にかけて、体調を崩した建設労働者等の奥さんがよく来院されます。
「愛し合って仲のよいご夫婦なのでしょうが、夏の間だけ寝室を別にしていただけませんか」とお願いしています。布団をたくさんかけたら大丈夫な場合もあるでしょうが、大丈夫ではないから、来院されているのです。「寒」が体調不良の原因と診断できる女性にお願いしています。
奥さんが たこ焼き屋をやっていたりして夫の男性が寒がっている場合もあります。

写真は10代未満の少女の患者さんからいただいた手作りの紙の箱です。
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2026年07月31日

失声が治ってからも大きな声が出せなかった男性、大きな声が出るようになりました

半年前にギランバレー症候群(GBS)からの失声症が治った男性から再度 相談を受けました。声は出せるが大きな声は出せないというのです。そこで再度の治療したところ大きな声が出るようになり、歌も歌えるようになりました。男性はグーグルのクチコミに投稿してくださいました。

◆グーグルのクチコミ

前回の治療以来半年にわたり、ボイストレーニングセンターに通い、リハビリも行い続けてきました。ところが前回の治療後より後退することはありませんでしたが、前進することもなく、近くの人とのコミュニケーションは取れるものの、大きな声は依然として出すことができない状態でした。それで結鍼灸院の先生に相談をし、声のさらなる改善の可能性はあると応じていただけましたので、今回再びお世話になることを決断しました。2日間の治療をお願いしました。結論から言いますと、半年間伸び悩んでいたものが、この2日間で進歩しました。大きな声が出るようになったと同時に、歌が歌えない状態だったのが歌が歌えるようになりました。朗読もできなかったのができるようになりました。友達から声の厚みが変わったとよく言われます。本当に治療を受けて良かったと思います。声が出せるというのはうれしいものです。この度もありがとうございました。

ギランバレー症候群(GBS)からの失声症が治った等の経過、全体の治療については以下からご覧ください。
https://www.yuisuita.com/acupuncture/cat187/#001673
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posted by ゆい at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2026年07月30日

コロナは まだ終わっていません

メディカルトリビューンという医療者向けの情報サイトで 国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイトが発表する感染症発生動向調査週報「定点把握疾患(週報告)」をグラフにまとめてくれています。グラフをご覧ください。グラフは以下からどうぞ
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グラフの一番下の黄色の帯、COVID-19がコロナです。コロナは まだ終わっていません。夏休みの移動では 感染防止にご注意ください。
以下 メディカルトリビューンの記事より

◆手足口病が10週連続増、夏季休暇前にコロナも増
【感染症動向調査第29週: 7月13〜19日】2026年7月28日掲載

◆今週の感染症動向のまとめ
 手足口病は10週連続で増加し2万1,000例を上回った。定点当たり報告数は埼玉県の17.86が最も高く、35都府県で警報レベル(5.00)を超えた。
COVID-19(コロナ)も8週連続で増加し、夏季休暇シーズンを前に8,000例に迫っている。以上 メディカルトリビューンの記事より


posted by ゆい at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記